1オーディション企画書
タイトル
コミュニケーションが難しい発達障害を持つ家族や職場の方々との効果的な向き合い方
サブタイトル
知的障がい者施設にて6年間で400人超の知的障がい者支援を通じて感じた事
著者略歴
知的障がい介護ナビゲーター
介護福祉士/研修講師
1966年 大阪生まれ 名古屋市在住。大学卒業後、製薬会社営業職として10年勤める。退職後、仲間と起業し、年商10憶円、社員数200人規模まで拡大するが5年で倒産。次に、身内が発達障害という体験から、知的障がい者施設に勤務。6年間で延べ400人超の知的障がい者の支援を行う。障害者と健常者が、共存共栄出来る社会の実現を目指し、知的障がい者施設で勤務しながら、各地で研修を開催している。
著書として
1. 名古屋の朝、人生を変える1時間。講演者が語る、幸せのレシピ。朝活ネットワーク名古屋~ここに来れば、何かがある~,リボンパブリッシング,2023.
「実録、介護という、人のお世話をする仕事に就いて想うこと」
2.知的障がい者施設における他害(たがい)に関する意識調査,TeLiDe,Vol7,P68~71;2024.
3. コミュニケーションが難しい発達障害を持つスタッフ・患者との効果的な向き合い方
主任看護師Style第33巻第6号P57~64,2024.
何のための本か?
「家族に発達障害の方がいて、会話やコミュニケーションで悩んでいる方のための解決ガイド」
「職場に発達障害の方がいて、仕事の進め方や連携で困っている方のための解決ガイド」
「自分が発達障害で、人とのコミュニケーションに悩んでいる方のための解決ガイド」
企画意図・趣旨
発達障害者が家族や職場との関わりにおいて直面する課題は非常に多く、深刻です。まず、家庭内では、発達障害に対する理解や対応が十分でない場合、家族間でのコミュニケーションが難しくなり、ストレスや摩擦が生じることがあります。一方、職場でも発達障害についての理解が不足しており、適切なサポートが受けられないことが多くあります。これにより、誤解や偏見が生まれ、職場でのコミュニケーションや業務の進行に困難を感じることがあります。こうした家庭や職場での支援不足や情報の欠如が、発達障害者の生活に大きな影響を与え、うつ病やパニック障害などの2次障害への移行に至るケースもあります。
そうした課題を解決する為のガイド本として、本書の果たす役割は大きいと考えます。
目次章立て案
序章;発達障害者とその周辺の人達が抱える課題
第1章;知的障がい者支援で学んだこと
1-1 「他害」「独語」「発語」って何?
1-2 非言語(ノンバーバル)コミュニケーションの必要性
第2章;発達障害とは?
2-1 診断と分類
ASP、ADHD、LD
2-2 それぞれの特性
第3章;発達障害の方々との向き合い方
3-1 家族編
3-2 職場編
第4章;ギフテッドと呼ばれる人達
4-1 ギフテッドと呼ばれる人達の苦悩
4-2 ギフテッドの人達への支援からの発達障害者支援の可能性
第5章;犯罪者と発達障害
5-1 発達障害、早期発見の必要性
5-2 犯罪者、その後の支援
第6章;発達障害をもつ家族
6-2 発達障害を受け入れるべきか
6-3 あえて発達障害を受け入れないとは
終章;今後の発達障害者支援について
社会への適合と共存共栄
読者層
「発達障害のある人や、その可能性がある人の家族」
「発達障害のある人や、その可能性がある人と一緒に働いている職場の人」
「発達障害がある人、またはその可能性がある人」
「発達障害がある、またはその可能性があることをまだ受け入れられていない人やその家族」
類書
1.佐藤恵美.もし部下が発達障害だったら.ディスカバー携書
2.岩波明.発達障害.文春新書
3.星野仁彦.発達障害を仕事に活かす.朝日新書
4杉山登志郎.岡 南.小倉正義;ギフテッド 天才の育て方.学研教育出版
5.阿部朋美.伊藤和行;ギフテッドの光と影.朝日新聞出版
6.榎本澄雄;元刑事が見た発達障害.花水社
類似書との相違点
類書では難しい用語や複雑な概念を含んでいる部分がありますが、本書ではそれらをかみ砕き、小学生でも理解できる簡単な言葉と具体的な例で説明していきます。発達障害を持つ家族や職場の方々が、より深く理解し、実際の生活や仕事に役立てられるようにすることを目指しています。実際に自分が現場で学んだエピソードを図解、絵などを交えて、発達障害の方々と、その方々を支えるすべての人に向けた実用的なガイドにして参ります。
この本が売れるためにご自身ができること
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