1オーディション企画書
タイトル
「心の保健室 うさこ先生が教えるコ・コ・ロのはなし」
サブタイトル
「大切なあなたに贈る 10歳から読める心の保健室の物語」
著者略歴
1991年生まれ
小学校時代、人目を気にしてやりたいことに躊躇している自分に「大丈夫だよ。あなたなら絶対できるよ。」と言ってくれた恩師との出会いを機に、子供の背中を優しく押すことのできる教師を志す。
さらに中学時代にいじめを経験したことで、自分のように辛い思いをしている子供の心の支えになりたいと養護教諭を志すことに。
大学在学中は子供の心のケアについて学びを深めるため、養護教諭過程と社会福祉を学び、児童養護施設の実習や、週2回のペースで母子生活支援施設の子供と遊ぶボランティアサークルの活動に励み、関わる子供たちから「ゆりりん」という愛称で呼ばれていたため、著者名は「ゆりりん」とした。
また在学中にカウンセリング技術を身に着けるため、産業カウンセラーの資格を取得。
卒業後は小学校の養護教諭として10年間勤務、兼務校の中学校では3年間勤務した。養護教諭として関わった子供は800人以上に上る。保健室に来室する子供の心のケアに努める他、心に関する取り組みを学校全体で行い、日本教育公務員弘済会主催の経営改善奨励助成受賞論文に取り上げられるなど、心の教育にも尽力してきた。
子供を出産し、現在は育児中心の生活を送っている。今後の人生はより多くの子供・母親にコ・コ・ロの話を広め、それぞれが自己を受容し、自分らしい人生を創造していくサポートをしたいという思いで絵本作家と起業を志している。
何のための本か?
自分の感情を上手くコントロールできない、他人の目を気にして自分の思いを言えない、自分のことが好きだと思えない自己肯定感の低い子供たちが、コ・コ・ロのはなし(主に心理学とスピリチュアルの視点)を知り、自身の生活に意識的に取り入れることで、安心して今の自分を受け入れ、感情を上手くコントロールすることができるようになったり、他人の目を気にする必要はなく、自分は完璧な存在であるということを憶い出したり、さらには自分を受容することで自分のことをもっと好きになり、自分の未来に希望が持てるようになる本。
目次(現段階)
〇 すぐにイライラしてしまうガオ君にうさこ先生が教えるコ・コ・ロのはなし
1 どんな気持ちも受け止める
2 ジャッジはしない
3 IamOK YouareOK
4 伝えるときはアイメッセージ
5 気持ちを落ち着ける2つの意識まほう
(一つはゆっくり1~6まで数える方法。もう一つは好きなものを6つ思い浮かべる方法)6 自分モニタリングと声かけ
7 望む人生という映画のフィルムに入れ替える
8 思い込みの魔法
9 私たちは無限の存在
10 ネガティブな感情は外すことができる
〇 不安が大きくなって悩んでいるサルマル君にうさこ先生が教えるコ・コ・ロのはなし
1 呼吸法でリラックス(意識を変える)
2 心の温度計!?をあげること
3 私たちは地球に遊びに来ている
4 自分の心に従う
5 作ってみよう!自分だけのハッピーメニュー
6 ドリームボード
7 心の中のチャンネルをポチッ ハッピーチャンネル
〇嫌なことが重なりネガティブなネズちゃんにうさこ先生が教えるコ・コ・ロのはなし
1 リフレーミングのまほう・おかげのまほう
2 幸せのサインをキャッチ
3 私たちの親は宇宙・大自然?
4 喜びのグラスの話
5 主役は自分 自分をプリンセスに。ヒーローに。
6 自然の力と五感
7 自分のよさを大切に。そんな皆が集まると素敵な音色を奏でる。
企画意図・趣旨
養護教諭として保健室で働く中で、イライラした時に気持ちを抑えることが出来ず手を出してしまう子供や、人の顔色を気にして自分の思いを素直に伝えられない子供等、自他の両方を大切にした関わりがうまくできない子供の様子を見てきたこと。また、毎年学校で実施するアンケートの結果から、学年が上がるにつれ「自分に自信がもてない」と感じる子供が増えていること、さらに自他を比較してしまうことで自己を否定し、ネガティブな感情を引きずるなど、気持ちの整理に時間がかかる子供の様子を見てきたことから、子供の自己受容力の向上や感情をコントロールするスキル習得といった、子供一人一人が心と向き合う機会づくり(ここでは「心の教育」と表現)に努めてきた。
この心の教育を受けた子供たちからは「イライラした時に抑えられない時があったので、自分の力でコントロールできる方法を知ることができてよかったです。」「自分はだめなところがいっぱいあると思っていたけれど、見方を変えて、短所を長所にすると気持ちよく、自信がもてました。」「呼吸法を家でやってみると心が落ち着いたので続けていきたいです。」といった声が上がったことから、子供のうちに心の教育を学ぶ機会をつくる必要性を実感し、本にまとめたいと考えた。
また、著者自身が悩みや生きづまりを感じていた際にスピリチュアルの学びを深め、実践することで自分自身をありのまま受け入れることができ、願ったことがトントン拍子で実現した経験から、スピリチュアル=本質の視点の必要性も実感しており、風の時代に入り、目に見えないものの大切さを多くの人が実感し始めている今、本書は心の教育の知識に、自身が意識・実践してよかったと感じているスピリチュアルの視点(人はもともと地球に遊びに来ている、自身の意識を変えると現実が変わっていくなど)を織り交ぜて伝えている。
子供の柔軟な時期にこそ知ってほしい心の教育(心理学)とスピリチュアルの知識をここでは「コ・コ・ロのはなし」と表現し、イラストを用い、物語にすることで子供にも分かりやすく描いている。
コ・コ・ロという言葉を用いることにより、スピリチュアルという言葉にはどこか抵抗があるといった大人でも手に取って読みやすく、本当のスピリチュアルとは本質であるということを実感してもらい、スピリチュアルを知る入口にもなる1冊にしている。
読者層
子供に「幸せになってほしい・自分を大切にしてほしい」と感じている大人たち
子供に「未来に希望を持ってほしい」と感じている大人たち
子供の自己肯定感が低いことに課題意識をもっている大人たち
自分のことがあまり好きではないと感じている中・高校生
自分の将来に希望を持てていない中・高校生
中1ギャップなど人間関係に悩む10歳以上の子供
心理学やスピリチュアルに関心があり、子供にも伝えていきたいと感じている大人たち
類書
特になし
類似書との相違点
特になし
この本が売れるためにご自身ができること
・知り合いの地元の朝活主催者に出版公演会の調整をお願いし、公演の際に本を販売する。
・以前お世話になった地元の音楽事務所を運営しているピアニストの方に、ユーチューブ配信の際に本書を取り上げてもらう他、小学校で定期的に公演会をされているので、その際に紹介してもらう。
・卒業した大学で宣伝する。
・大学の教授から養護教諭を目指す学生に紹介してもらう。
・今後、起業を志しているため、自身の活動の中で本を紹介していく。
・女性起業家のマインドの講座を受講していたため、コミュニティに本を紹介する。
・インスタグラム、ブログを作成し、イラストと本に関連する内容を発信していく。