1オーディション企画書
タイトル
「ストップ・ザ・人手不足!働く人の本音を知れば解決策が見えてくる」
サブタイトル
「60か所の職場経験者が語る辞めたい職場と働き続けたい職場」
著者略歴
元小学校教員。
校長のパワハラにより窓際族状態になり、職場での自分の居場所を失ったことで退職。
新たな分野で教育に携わりたいという思いで学ぶ傍ら、空前の人手不足の時期に様々なアルバイトを経験し、その経験を店長らに伝えることで助けになるのではと考え、自らが様々な職場を経験したり、関連の情報を通すなどして研究を始めた。
これまで飲食店でのアルバイトや登録制のイベントスタッフや警備員等のほか、スポット(日雇い)派遣での食品工場や試食販売のマネキンなどの単発バイト、コールセンターなど、60か所を超える職場をスタッフの立場で経験し、あくまでも働く側の気持ちで「働いてみたい」「辞めたくない」「やりがいがあるからスキルアップしたい」職場について、発信を続けている。
何のための本か?
人手不足に悩む店長のために、働く側の気持ち(本音)を伝えると同時に「ここで働きたい」「辞めないでずっとこの店で貢献したい」人という気持ちになってもらうために効果がある適切なかかわり方を教えるための本。
人手不足の解消に役立つ取り組みはそのままスタッフのスキルの育成にも役立つことを踏まえて、スタッフを上手に生かす取り組みにも貢献したい。
企画意図・趣旨
著者自身が数多くの職場をアルバイト・パートや派遣など非正規の立場で経験したことによって、人手不足に悩む職場と、人気がある職場、それぞれの特徴に共通点があることに気づいた。
そのような経験と気づきを伝えながら、 アルバイト・パートスタッフが喜んで働き、人手不足を解消するためのノウハウを提供する。
また、これまであまり活用されてこなかったミドルやシニアの世代の可能性や生かし方にも目を向け、新たな方法で人材を生かすための視点を提案する。
具体的には「アルバイトに応募する人の事情や希望」「効果的な募集と面接」「一人ひとりに合わせた指導方法」「シニアや未経験者を戦力として育てる方法」「必要なスキルを共有化するためのコンセプト」「こういう職場ならやりがいを持てる」という内容で著す。
読者層
アルバイト・パートを雇用する飲食店などの経営者や店長
類書
〇アルバイト・パート採用・育成入門
([東京大学准教授]中原淳+パーソナルグループ/ダイヤモンド社)
〇繁盛店の「ほめる」仕組み(西村貴好/同文館出版)
類似書との相違点
類書:人材を採用したり育成したりする店側の立場に立って研究したり、アドバイスをしたりするコンサルタントによって書かれた書籍である。
本書:数多くの職場を経験してきた著者による「働く側の立場で気づき、考え、検証した」内容である。
この本が売れるためにご自身ができること
〇ブログや音声配信、動画配信など様々なSNSを活用してコンテンツ情報を配信することで、本当に必要な人にアプローチする機会を増やす。
〇飲食店などにとっては、あくまでも「応援者」という立場で情報を受け入れてもらいやすいようにするため、店の利用者(お客)としての発信にも力を入れる。