NO1~10

No8 小川貴之

NO1~10

No8 小川貴之

1オーディション企画書

タイトル

「廃油」が地球を救う

サブタイトル

エコキャンドル活動で我が子に伝えたかった環境革命

著者略歴

小川貴之(おがわ たかゆき)
1976年生まれで横浜市旭区出身。金融業を経てカラオケバー店主に転身した後、2015年に「横浜旭ジャズまつり」で今城竜也さんと出会い、エコキャンドル活動を始める。エコキャンドルは、学校給食や飲食店などから使用済みの食用油を回収し、再利用して作るキャンドル。このキャンドルを用いてキャンドルアートを作るイベント「旭エコキャンドルナイト」の発起人となり、地域の子どもたちの思い出づくりと地域経済の活性化に貢献。コロナ禍を機に飲食業から転身し、校内を消毒作業する職員としての小学校勤務を経てエコキャンドル活動に専念する。チームキャンドルのメンバーとして、TBS特番や「池袋ベトナムフェスティバル」、「横浜開港祭」などの大規模イベントで装飾を担当し、これらの活動をチームでの協力を通じて実現。

現在、多くの人に環境問題に目を向けてほしいという思いから、横浜市内の17万人の小学生全員にエコキャンドルを贈ることを目指して活動をしている。また、そのエコキャンドル活動をするにあたり、障がい者の仕事づくりや食用廃油を活用した再エネ発電を呼びかけており、環境保護と社会貢献を両立する循環型社会の形成推進を目指して、さまざまなチームを組み、また連携して活動を展開している。

何のための本か?

「環境問題に目を向けてほしい」という思いがあって活動してきました。
これはそのことを伝える本です。

私のエコキャンドル活動が10年続けられたのは、5人の子どもたちがいたからです。

子どもたちへは直接伝えてませんが活動して10年目になるエコキャンドル活動。
10年前、一番下の娘は幼稚園児で、上の二人のお兄ちゃんは中学校の美術部。

私のエコキャンドル活動は、妹の作品を、兄貴が演出しているところみてみたい
そのような自分勝手な家族の思い出づくりからはじまりました。

エコキャンドルは学校給食や飲食店などから、使用済みのてんぷら油を買取回収したものを再利用してキャンドルにしたものです。

回収した廃油のほとんどは再エネ発電に使われますが、全部を発電に使ってしまうと子どもたちに廃油が再生可能エネルギーであることが伝わらないので、エコキャンドルにして一目でこれが再生可能エネルギーであると、分かるようにしています。

私もこのようなことは最初から理解していたわけではなく活動をつづけていくなかで、環境意識が高まり、学んでいったことです。

しかし学んだことを伝えるのは、説教じみて振り向いてもらえないと、思って、一番伝えたい子どもたちに、直接は伝えられていません。子どもたちが、私と同じように、環境意識が高まっているのか、は疑問です。

でも環境問題はまったなしなので、1日でも早く子どもたちに思いが伝わればいいなと、

環境意識を高めてもらいたい、
地球を守ってもらいたいと
次の時代をつくってもらいたい

そのような願いを込めて、伝えきれなかった思いを伝えるための本です。

企画意図・趣旨

本書を今出すべき理由は以下の通りです:
1.環境問題はまったなし:
この10年にかかわってきた子どもたちが、父親の環境意識への思いを知ることで、環境意識に目を向け、一つしかない地球を大事にし、乗り越えるべき気候変動問題を乗り越えてくれることを願っています。

2.子どもたちの行動変容を促す:
具体的な再利用方法や実践例をあげているので、「もったいない」と感じながらも、適切な処理方法がわからずに困っている読者がすぐに行動に移せるようサポートします。

3.地域社会の活性化:
エコキャンドルイベントは、地域イベントや教育活動にも活用でき、地域社会の活性化に寄与してきました。この事例は、他の地域でも応用可能なモデルを提供します。

4.経済的メリット:
廃油を再利用することで、廃棄コストの削減や新たな収益源の創出が可能です。特に、障がい者の仕事づくりやエネルギーの安定供給は、社会的な意義も大きいです。
本書は、筆者の経験した実例がかかれているので、体験談なので環境問題に関心のある読者だけでなく、日常生活で廃油の処理に困っている人々や、地域社会の活性化に取り組む活動家、教育者にとっても有益な内容となっています。

読者層

「廃油が地球を救う」の潜在的な読者層としては、以下のような人々が考えられます:
1.生徒や保護者、教員:
環境問題を学ぶ学生たちに向けたイベントを開催したときに喜んでもらえたので、その喜ぶイベントを開催した筆者がどのような思いで開催していたかがわかる本。筆者は5人の子の父であり、小学校の職員でもあったため、環境教育に携わる保護者や教員にとっても興味深く共感をえやすい立場にいます。

2.飲食店経営者や従業員:
著者は料飲組合の広報担当の理事であったことから、この活動に関わり、組合の広報紙においてもエコキャンドル活動をアピールしています。後に神奈川県飲食業生活衛生同業組合の青年部長もつとめるほか、旭区食品衛生協会の理事もつとめているので、神奈川県内の飲食業界に理解を求めやすい立場にいます。

3.経営者や起業家:
著者は、倫理法人会において相模原市と港区の会員であり、かつて青葉区、神奈川区、日本橋にも在籍経験があるため、たくさんの経営者と交流を重ねてきています。BNI、ニーズマッチ、LINK、カッコイイ大人の会、えびな会、NIC会、やじるし会、医介塾、あやせ創業塾、YOXOイノベーションスクール2期生、旭区地区社協といった多数のビジネスコミュニティに頻繁に顔を出しており、活発に活動している起業家との交流も多めです。
具体的に著者と関りがあり、行動や解決策を求めている人々が中心となります。本書の内容が、理論だけでなく実践的なアドバイスや成功事例を含んでいることから、幅広い年齢層や職業の人々に訴求する可能性があります。

類書

森岡毅「苦しかった時の話をしようか」(ダイヤモンド社、2019年)
共通点
1.自己改善と成長:
・両書とも、個人の成長や改善をテーマにしています。「ゴミが地球を救う」は、廃棄物の再利用を通じて環境問題に貢献する方法を提案し、持続可能な社会の実現を目指しています。「苦しかった時の話をしようか」は、キャリアや人生における困難を乗り越えるためのノウハウを提供し、自己成長を促します。

2.実践的なアプローチ:
・どちらの本も、読者が具体的な行動を起こすための実践的なアドバイスを提供しています。「ゴミが地球を救う」は、環境保護のための具体的な活動を紹介し、「苦しかった時の話をしようか」は、キャリア形成に役立つ具体的なマーケティング手法を紹介します。

ナネット・へファーナン 作 / バオ・ルー 絵 / おがわひとみ 訳
「ちきゅうのための1じかん」(評論社、2021年)
共通点
1.環境意識の向上:
・両書とも、環境問題に対する意識を高めることを目的としています。「ゴミが地球を救う」は廃棄物の再利用(リユース)を通じて環境保護に貢献する方法を提案しており、「ちきゅうのための1じかん」も地球環境を考えるきっかけを提供する内容であると考えられます。

2.教育的要素:
・どちらの本も、読者に対して教育的なメッセージを伝えることを重視しています。特に、次世代への教育や意識啓発に重点を置いている点で共通しています。

類似書との相違点

森岡毅「苦しかった時の話をしようか」(ダイヤモンド社、2019年)
相違点
1.テーマの焦点:
・「ゴミが地球を救う」は環境問題や持続可能性に焦点を当てています。一方、「苦しかった時の話をしようか」は、個人のキャリア形成や自己啓発に焦点を当てています。

2.対象読者:
・「ゴミが地球を救う」は、環境問題に関心がある一般の読者や活動家を対象にしています。「苦しかった時の話をしようか」は、就職活動中の学生やキャリアに悩むビジネスパーソンを対象にしています。

3.著者の背景:
・「ゴミが地球を救う」の著者は、環境活動家としての視点から書かれている可能性があります。「苦しかった時の話をしようか」の著者、森岡毅さんは、マーケティングの専門家であり、USJの再建を果たした経験を基に書かれています。

ナネット・へファーナン 作 / バオ・ルー 絵 / おがわひとみ 訳
「ちきゅうのための1じかん」(評論社、2021年)
相違点
1.対象読者:
・「ゴミが地球を救う」は、環境問題に関心がある一般の読者や活動家を対象にしている可能性があります。
・「ちきゅうのための1じかん」は、絵本であるため、特に子どもやその保護者、教育関係者を対象にしていると考えられます。

2.形式とスタイル:
・「ゴミが地球を救う」は、実用的なガイドブックのスタイルで、具体的なリサイクル活動や廃棄物の再利用に関する実践的な実例を紹介しています。
・「ちきゅうのための1じかん」は、物語形式で、イラストを多用して子どもたちに親しみやすい内容になっています。

3.具体的な内容とアプローチ:
・「ゴミが地球を救う」は、具体的な活動や実践例を通じて環境問題への取り組みを促します。
・「ちきゅうのための1じかん」は、地球環境を守るために何ができるかを考えさせるような啓発的な内容であり、物語を通じてメッセージを伝えることが目的です。

この本が売れるためにご自身ができること

「ゴミが地球を救う」を効果的に売り出すために、以下のような取り組みが考えられます:
1.YouTube動画での配信
・YouTubeチャンネルでエコキャンドルの効果や環境保護のヒントを動画で発信する。
・環境問題やSDGsに関する専門家を招聘して対談・コメントなどを発信する。

2.講演会やワークショップの開催:
・9月15日金沢文庫芸術祭@海の公園、12月光のぷろむなぁど@蒔田公園
・各地で講演会やワークショップを開催し、直接読者と交流する機会を設ける。
・エコキャンドル作りの実演や、環境保護活動の実践方法を伝える。

3.イベントの開催:
・エコキャンドルナイトなどのイベントを各地で開催し、本の内容を体験できる機会を提供する。
・翌年2月3日旭エコキャンドルナイト

4.オンラインコンテンツの充実:
・オンライン講座やウェビナーを開催し、より多くの人に情報を届ける。

5.読者コミュニティの形成:
・本の読者や活動に興味を持つ人々のためのオンラインコミュニティを作り、情報交換や活動報告の場を提供する。

6.他の環境活動家との協力:
・他の著名な環境活動家や専門家と協力し、共同イベントや対談を行う。

7.メディアキットの作成:
・本や活動に関する詳細な情報、著者プロフィール、写真などをまとめたメディアキットを作成し、取材や講演依頼に対応しやすくする。
・テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などのメディアの出演依頼を積極的にうけ、本の内容や活動について語る機会を増やす。
これらの活動を通じて、小川さんの活動と本の内容をより多くの人に知ってもらい、横浜市17万人の小学生にエコキャンドルを贈る活動の支援につなげて、環境意識の向上、障がい者の仕事づくり、再生可能エネルギーの普及を促すことができる。実際の活動と本の内容が連動していることで、読者の信頼を得やすくなり、本の売り上げにもつなげられます。

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