NO11~20

No15 下村温

NO11~20

No15 下村温

1オーディション企画書

タイトル

母豚(ぼとん)に教えてもらった、女性のための健康法(生理痛編)

サブタイトル

動物用医薬品業界で33年間、豚を観察して来たら、実は人間よりも豚の方が健康かも知れないと思うようになったので書いて見た。
舐めるなよ、豚はブタじゃねーぞ。

著者略歴

私は畜産大学を卒業してからかれこれ40年間ずっと豚とのお付き合いをして来ています。
若いころは雄豚を尊敬して「あのように生きなきゃいかん!」と真顔で語っていた時期もありました。
今でも私が結婚出来たのは、山形県で出会ったあの雄豚のお陰だと思っています。
しかも2回結婚出来ました。

就職してからの33年間は大手製薬会社の動物用医薬品情報担当者として、養豚場の現場に入ることが許されていました。

医薬情報担当者なので、医薬品の営業をしなければならないのですが、豚が健康で元気でいてもらわないとそもそも売る相手がいなくなるので困るのです。

だから必死で畜産の専門書はもとより免疫学、生理学、生化学、微生物学、栄養学などの医学書を読み漁っていました。

恵まれている時期でした。
上司はこれらの書籍を経費で購入することを許してくれました。
それに養豚場に部外者が入ることが許される最後の時期だったと思います。
今は、伝染病の観点から農場に入らせてもらうことはかなり難しくなっています。

だから、結果的に私は極めて希な存在になってしまったと思います。

なぜならばそもそも、動物用医薬品情報担当者が少ないからです。
たかだか1000億円の市場でしたので、大した人数はいませんでした。

その中でも、農場に入ることが許されているメーカーの人間は極めて稀でした。

と言うわけで「下村の話を聞いていると、あたかもそこに豚が居るようだ」と養豚場の社長によく言わるようになりました。
身振り手振りで豚を話すからです。
しかも科学的に。

いや~
恵まれていましたね。
会社の費用で転勤をしながら、有名養豚場に入らせてもらって、血液検査や糞便検査もやらせて頂きました。

家畜の豚と言うのは、遺伝子が揃っているのである意味では実験動物です。

大型農場では母豚数で千頭以上になるし、肉豚を合わせると1万頭以上を常時飼育しています。
そして全ての豚は丸裸で過ごしています。
つまり寒さ暑さに弱くています。

33年間の観察で、分かったことは
① 丈夫な子どもを授かる方法
② 生涯の免疫力を整える方法
③ 痛みに強くなる方法
④ 密集している場所での伝染病のパンデミックの対処方法
⑤ 夏バテ対策
⑥ しぶとい腸活の方法
などです。

現在は早期退職後に予防医学を学び、養豚場への稼働(畜産コンサル)の傍ら人のヘルスケアコーチとしても活動しています。

先日、ヘルスケアコーチが集まる食事会に複数の医師が来ていたので、私の経歴と、人への応用について披露させて頂きました。

やはり一般の人とは異なり、医師は豚を実験動物に見立ての観察結果に非常に興味を示されました。
自分の経験は世に役立つ経験だと確信しました。

一年前にアルカライズJAPANを設立してから精力的にセミナーをさせていただく中で、様々な不調が改善したとの報告を頂いて現在に至っております。

何のための本か?

「アルカリ性食品と酸性食品を適切に組み合わせて食べる事で、尿や唾液を意識的に弱アルカリ性にして、人間の本来の健康状態を再確認する。そして、それを効率よく手に入れながら、生理痛を軽くするための本」

企画意図・趣旨

「この書籍は、多くの女性の運命的な悩みを解決して、人生を前向きに変えると信じるから。」です。

母豚を健康に保つ方法が即ち、女性の生理痛を改善することになると気付いたので書籍として提供したい。そして学校や塾に設置して頂くことで教育現場から女性の運命的なハンディキャップともいえる痛みを改善して行きたい。

きっかけは妻の生理痛でした。
もう10年前の話しです。
生理痛は女性のものだし、オレには関係ないと決め込んでいました。
妻は痛み止めを常用して、起業のストレスも重なり、精神的にも肉体的にも非常に厳しくなっていました。
私が彼女の異変に気付いたのは、草むしりで彼女が自分の素手でつぶしたカメムシのあの強烈な臭いに、本人が気付かない事態が発生したからです。

調べればその原因は生理痛のために常用していたあの鎮痛剤でした。
鎮痛剤の副作用で嗅覚がおかしくなり、朝は起きられなくなっていて、しかも目つきがおかしい。

当時、起業直後で超多忙なのに朝を起きずにだらだら(と私の目には映った)とベッドで過ごす妻に、私がブチ切れて言い放ちました。

「怠け者!」「ふざけんじゃねぇ!」

すると妻からの反撃です。
ベッドから起きながら
「じゃかぁしい!」
「アホ、ボケ、カス、マヌケ、シネ、タコ!」
これを一息に言います。

彼女は大阪の堺の出身で、いわゆる河内言葉です。
そうして私は関東の人間なんです。

早口すぎて、最初は何と言っているのかが分かりませんでした。
なので聞き返したりして、火に油状態でした。

でも、私が言い放った言葉に彼女は傷つき、「私が生理痛で苦しんでいるのは、皆が知っているのよ」「知らないのはあんただけよ!」と言って泣くのでした。

うろたえた私は、生理痛の事について真剣に学びました。

そこで行きついたのはクエン酸と重曹でした。

そうです、それは母豚へ給与することで調子が良かったものでした。

そのキキメたるや魔法の如し。

それから年月が流れて先日、二人で明石に行き、明石焼きを食べながら、当時の思い出話に浸っていた時に、「ちょっと待て」「これは世間に広めるべきだ」「こうしちゃおれない」と電撃的に思い、さっさと神戸の自宅に戻って来て、セミナー準備に取り掛かりました。

第一三共の痛み止めの市場調査によれば、生理痛はほぼ全ての女性が経験していて、その内の6割が鎮痛剤を飲んでいるようです。

自分に置き換えて考えて見ると、痛いのも嫌だし鎮痛剤で頭がぼーっとするのも嫌です。

例えば大切な受験勉強の時に、そんなだったら実力は発揮できないでしょう。
調査では就職後の人間関係で苦しむ人も明らかです。

生理痛は女性の人生を、意に反する方向に振れさせる可能性が有るのです。

今は年齢的に生理痛から解放されて、朝もしっかり起きることが出来る妻ですが、当時の事を振り返って「若いころから朝が憎かった」と言います。
それは可哀そうすぎます。

クエン酸と重曹でそれが回避できるならば、多くの女性の人生を好転させることが出来るのではないかと思う次第です。

読者層

若い女性、妊娠したい夫婦、生理痛に苦しむ子や孫を持つ親世代、学校、進学塾(進学成績を上げたい)、全国の養豚農家(5千軒)

類書

「クエン酸で医者いらず」「クエン酸健康法で100歳まで生きる」(長田正松著)
「免疫力が上がるアルカリ性体質」(小峰一雄著)
「アルカライズダイエット」(エリカ・アンギャル著)

類似書との相違点

長田正松先生との相違点
長田先生はクエン酸のみの効果を謳っている。私の書籍はクエン酸だけでなく、重曹や他の食材との組み合わせでの方法論である。
私は母豚とのかかわりから、人類がどうしてもアルカリ性体質でなければならないことも強調する。

小峰一雄先生との相違点
小峰先生は主に食材でアルカリ性にすべきだとしている。私は食材以外にクエン酸と重曹も用いる方法論である。また小峰先生は歯科医のお立場での理論展開であるが、私は畜産コンサルタントとして、「体内で起きるフードロス」について言及してみたいと思う。
アルカリ性にするための書籍は健康関連書籍の部類であるが、「体内で起きているフードロス」について言及している健康関連書籍は皆無だと思う。

エリカ・アンギャルさんとの相違点
エリカ氏は日本のミスユニバースを長年にわたり指導されて来た方である。
内容的には体型を整えて美しくなるためのダイエット本である。
相違点
アルカライズダイエットの方法の書籍なので、方法論はほぼ同じである。しかし、切り口として、エリカ氏は見た目から入るのに対して、私は痛みなどの生理的な面から入る。
もっとも異なるのは、豚は生産性を重視する点である。即ち、効率良く筋肉を付けて節約して目的を達成させる方法としてもアルカライズダイエットを紹介する。
ただ結果的に痛みを軽減しながら美しくなれるのだから、エリカ氏の書籍は引用させていただく。

この本が売れるためにご自身ができること

ヘルスケアコーチ仲間の協力を仰ぐ(300人)
自身が行うアルカライズセミナーにて紹介する。
全国の養豚場に紹介する(5千軒)。
全国の市町村の女性関連の問題を取り上げている議員にアプローチする。
総務大臣、総務省女性活躍担当にアプローチする。
全国の学校、特に女子高にアプローチする。
全国の学習塾にアプローチする。

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