1オーディション企画書
タイトル
揺れても、戻れる
サブタイトル
強くならなくていい。「じぶん支点」が人生の軸になる
著者略歴
岩手県沿岸の自治体職員として東日本大震災を経験。
同じ出来事でも、人によってダメージが大きく異なることに疑問を持ち、人の内側の強さについて探求を始める。
心理学を学び、産業カウンセラー、キャリアコンサルタントを取得。
その後、マインドフルネス瞑想の実践を重ね、現在はキャリア相談を中心に、自分に戻る感覚を育てる個別支援を行っている。
自身の原体験から生まれた「じぶん支点」という考え方を軸に、揺れやすい年代の女性を応援する活動を続けている。
何のための本か?
予測不能な時代において、どんなに揺れても戻れる「じぶん支点」を自分の内側に見つけることで、外側の状況に振り回されることなく、自分らしい生き方を選択できるようになるための本。
企画意図・趣旨
雇用、経済、健康、人間関係など、日常生活のあらゆる場面に不安要素が入り込む現代において、私たちはもはや「これさえあれば安心」という絶対的な拠り所を外側に見出すことが難しくなりました。
物質や環境など「外側」に向けていた意識を、これまで日本人が大切にしてきた内面の在り方「内側」へと戻すことが、これからの時代を生きるために不可欠だと感じています。
自信とは何でしょうか。
努力して積み上げた自信は、環境の変化や予期せぬ出来事によって、驚くほど簡単に揺らいでしまいます。
災害やパンデミックなど、自分ではコントロールできない出来事が起こりうる今、「こうでなければならない」という外側の基準に沿った生き方では、心から納得する「正解」を見つけることができず、そのことがかえって不安を増幅させているのではないでしょうか。
私自身、長い間「本当の自分は空っぽだ」と感じていました。
しかし東日本大震災という極限状態で感じた、内側の静かな感覚が、冷静に状況を判断し今できることをするという行動に繋がったと気づきました。
その時の内側の感覚は、15年経った今も私の原点です。
本書は、自信がない、不安を感じやすい、行動できない、他人軸で生きることをやめたいと感じている人が、外側に求めていた「拠り所」を自分の内側に取り戻し、予測不能な出来事の中でもバランスをとりながら「自分らしく」生きていくための一冊です。
内面を観察し、俯瞰することで生まれる静寂は、誰もが本来持っている感覚です。
やじろべえのように、どれほど揺れても自然と戻ってこれる「じぶん支点」を自分の内側に持つことができた時、人は確実に前へ進むことができます。
本書を通じて、本当の自分で生きたいと願うすべての人を、静かに応援したいと考えています。
読者層
20代後半〜50代の女性。
親や周囲の期待に応える形で、進路や仕事を選んできた人。
言われたことや求められた役割はきちんと果たしてきたが、いざ自分で選択する場面になると自信が持てず、無意識に「正解」を外側に求めてしまう。
「自分とは何だろう」「自分の判断は合っているのだろうか」と感じやすく、誰かに頼らないと不安になることがある一方で、このままではいけないという感覚も抱えている。
自立したい、自信を持ちたい、強くなりたいと思いながらも、競争や努力を重ねる生き方にはどこか違和感を覚えている人。
類書
・永松茂久「在り方」自分の軸を持って生きるということ(サンマーク出版)
・武田友紀「『気がつきすぎて疲れる』が驚くほどなくなる 繊細さんの本」(飛鳥新社)
・小原康照「静かな人はうまくいく」(すばる舎)
・鴨下一郎「安心力」(新講社)
類似書との相違点
類書の多くは「在り方」や「静かな強さ」を哲学的に語るものや、内向型や繊細な特性を肯定するもの、あるいは安心について心理学的に解説するものです。
本書の独自性は、以下の3点にあります。
第1に、身体・思考・心の「三位一体」という明確な枠組みです。
それぞれを観察し認識した上で、三つが重なる「じぶん支点」という構造で理解できるため、安心や自分軸を自分の感覚で捉えることができ、再現性があります。
第2に、実践的なワークがあることです。
「対極を感じるワーク」により、読者は抽象的な概念ではなく、自分の身体・思考・心の声を具体的に感じ取り、俯瞰する力を育てることができます。
第3に、東日本大震災という極限体験に基づく説得力です。
同じ出来事でも崩れる人とそうでない人がいる。
その違いを体験した著者が、キャリアカウンセラーの視点で実生活に活かせる静かな知恵を伝える一冊です。
この本が売れるためにご自身ができること
・体験型ワークショップの展開
・個別セッション
・Instagram、note、アメブロを活用した発信