1オーディション企画書
タイトル
『辞めたいわけじゃないのに、続けるのが苦しい人へ』
サブタイトル
― 決断できないまま、人生の向きを整える方法 ―
著者略歴
森屋 将光(もりや まさてる)
1973年生まれ。
約25年以上にわたり、一つの組織の中で会社員として働き続けてきた。
現在もシステムエンジニアとして現場に立ちながら、
「辞めたいわけではないが、このままでいいとも言えない」という違和感を長年抱え続けてきた当事者である。
40代後半で独立後、これまでの経験を土台に、仕事や人生に悩む人への個別支援を開始。
対話を中心とした支援を行い、これまでに150名以上の相談に向き合ってきた。
自身もまた、「辞める決断」ができないまま違和感を抱え続け、その整理の過程を言葉にすることで、人生の向きを少しずつ整えてきた経験を持つ。
何のための本か?
本書は、
「辞める/続ける」という二択に疲れた人が、
今の人生を壊さずに“扱い直す”ための本である。
今の仕事や生活に大きな不満があるわけではない。
それでも、「このままでいいのだろうか」という違和感が、心の奥から消えない。
しかし、その感覚を口にすると、
「辞めればいい」「覚悟が足りない」と片づけられてしまう。
本書は、転職や独立を急がせる本ではない。
覚悟や行動を強く求める自己啓発書でもない。
違和感を否定せず、
辞める決断も先送りにしたまま、
今の人生の“向き”を少しずつ整えていくための考え方と順番を示す一冊である。
本書を読み終えた読者は、
辞めるかどうかという結論を出していなくても、
「今の自分が、何に違和感を覚え、
何が苦しさの正体なのか」を
自分の言葉で説明できるようになる。
それによって、
これまで漠然としていた不安は整理され、
決断を急がずとも、
人生の向きを少しずつ整えていく足場を持つことができる。
企画意図・趣旨
本書は「人生を整える本」ではない。
「辞めたいわけじゃないのに苦しい」という状態を、
分け、言葉にし、決断を保留したまま扱うための
〈整理の順番〉を示す本である。
終身雇用の崩壊、副業解禁、AIの進展などにより、
私たちはこれまで以上に「働き方」「生き方」の選択を迫られている。
一方で、家族、年齢、立場、経済的制約といった現実により、
簡単に辞めることも、大きく舵を切ることもできない人が増えている。
そうした人たちは、表向きには安定して見えながら、
内側では「このままでいいのか」という違和感を抱え続けている。
しかしその感覚は言葉にしづらく、
口にすれば「辞めればいい」「覚悟が足りない」と扱われてしまう。
本書は、そうした“宙づり状態”にある人に向けて、
決断を促すのではなく、
状態を分け、前提を言葉にし、判断を保留したまま扱う
という第三のアプローチを提示する。
不安を煽らず、決断を急がせず、
静かに、しかし確実に効き続ける実用書として構成する。
著者自身が、「辞める決断ができないまま違和感を抱え続けた当事者」として、現場で働きながら、150名以上の相談に向き合ってきた経験が、本書の整理プロセスの土台となっている。
これまでこの状態が本として扱われてこなかったのは、需要がなかったからではなく、「決断しないまま扱える形」に言語化されてこなかったからである。
読者層
主に40代後半〜50代前半の会社員・個人事業主。
仕事や生活は大きく破綻しておらず、表向きは安定しているものの、
「このまま続けた先の人生」を考えたときに、
説明できない違和感や息苦しさを抱えている人。
転職・独立・自己啓発に一度は向き合った経験があり、
「辞めればいい」「変わればいい」といった
決断や行動を急がせる言葉に疲れている層。
今すぐ答えを出したいわけではなく、
まずは
「自分はいま、何に苦しんでいるのか」
「なぜ決断できずに立ち止まっているのか」を
自分の言葉で整理したいと感じている人。
辞める/続けるという二択ではなく、
今の人生を壊さずに扱い直し、
少しずつ向きを整えていく視点を求めている人を対象とする。
類書
1.逃げるが勝ち
• 著者:ひろゆき(西村博之)
• 出版社:KADOKAWA
• 発売日:2022年5月
• 部数・重版:累計30万部超(公表ベース)
• 特徴:無理な環境からは「逃げていい」と明確に肯定する立場。
2.自分の変え方
• 著者:ひろゆき
• 出版社:KADOKAWA
• 発売日:2023年8月
• 部数・重版:非公表(発売直後よりビジネス書ランキング上位)
• 特徴:無理に変わらず、現実的に自分を調整する思考法を提示。
3.「もう頑張れない」と思ったときに読む本
• 著者:内田舞
• 出版社:CCCメディアハウス
• 発売日:2023年3月
• 部数・重版:非公表(女性層中心に安定配本)
• 特徴:心が折れかけた人に寄り添う感情ケア型の内容。
4.がんばらない戦略
• 著者:川下和彦
• 出版社:ダイヤモンド社
• 発売日:2022年11月
• 部数・重版:非公表(ビジネス棚で継続展開)
• 特徴:努力至上主義から距離を取る戦略的思考。
類似書との相違点
1.『逃げるが勝ち』(ひろゆき)
本書が「無理な環境からは離脱してよい」と明確に肯定するのに対し、
本企画は「離脱できない、または離脱を選べない人」を読者として想定している。
辞める・逃げるという判断を前提にせず、
辞めないまま違和感を扱い続ける方法を示す点において、
立場とアプローチが明確に異なる。
________________________________________
2.『自分の変え方』(ひろゆき)
本書は、社会や環境に適応するための思考法を提示する評論的アプローチが中心である。
一方、本企画は、著者自身の当事者経験を土台に、
「何から整理すればよいか」という順番を具体的に示す実用書である。
理屈の提示ではなく、
日常生活の中で再現可能な整理プロセスを扱う点が相違点である。
________________________________________
3.『「もう頑張れない」と思ったときに読む本』(内田舞)
本書は、心が折れかけた人に寄り添う感情ケアを主軸としている。
本企画は、感情への共感を入り口としつつも、
最終的には人生全体の向きをどう整えるかという構造的整理を目的としている。
気持ちを落ち着かせることがゴールではなく、
その先の扱い方まで踏み込む点に違いがある。
________________________________________
4.『がんばらない戦略』(川下和彦)
本書は、努力至上主義から距離を取るための戦略論・思考フレームが中心である。
本企画は、戦略や方法論を提示するよりも、
読者が自分の状態を言葉で説明できるようになることを重視している。
一般化された戦略ではなく、
個々人の生活に即した調整を扱う点において、性質が異なる。
これらの類書が「変える」「逃げる」「戦略を立てる」ことを前提にしているのに対し、本企画は、決断できない状態を否定せず、そのまま扱うことに焦点を当てている。
「答えを出せない時間」を前提にした整理プロセスを提示する点において、本書は既存書と明確に異なる立ち位置を取る。
この本が売れるためにご自身ができること
・note・SNSでの継続発信
(出版準備の過程や、本のテーマに関わる思考整理を連載形式で発信)
・出版オーディション参加・企画書作成過程の公開
(「答えを出さずに整理する」という本書の思想そのものを、制作過程として発信)
・現在の仕事(現場のシステムエンジニア/個人支援)と並行した発信
(“今も悩みの現場にいる著者”という立ち位置の一貫性)
・読者から寄せられた声・質問をもとにしたテーマ発信
(発売前から双方向性を作る)