1オーディション企画書
タイトル
いつでもポジティブウーマン!
サブタイトル
毎日笑顔でいられたら幸せだよね!
著者略歴
1973年、札幌生まれ。幼少期は裕福な家庭で育った。父親からは充分に愛されてはいたが、母親から虐待を受け続けた。幼少期の虐待やいじめによって、PTSDや解離性同一性障害を患った。最初に行った病院では「うちは入院病棟がないから」と門前払いをされ、インターネットで探した大きな精神科に行ったところ、私の症状に合わない薬を処方され、最後には毎日「どうやったら死ねるか」を考えた日々もあった。
ある日、その事情を知った知人から紹介を受けた病院でカウンセリングをしていただき、市雑願望もなくなり、自分に合う薬を処方してもらうことができた。そして過去の自分と向き合うことによって自分自身の本当の感情や気持ちを正しく理解できるようになっていった。「私がなんでも我慢してしまうのはなぜなのか?」「どうして私には変な人しか寄って来ないのか?」「人間を信用できないし、本当の自分を怖くてさらけ出せない」など、様々な問題があったにも関わらず、カウンセリングを受けた当初はそれらのことについてすら疑問に思うこともなかった。
しかしカウンセリングを通して今までは言葉で説明できなかったこと、ぼんやりとしかイメージできなかった自分の気持ちなどを表現できるようになったことで、今は周りの人々に目を向けることができる余裕が出てきたことから、この本の執筆にいたる。
何のための本か?
読んだ人を元気にするための本。
私の幼少期の体験や、それによって起こった失敗談などの経験を綴ることによって、同じような思いをしてる人の多くが共感し、それぞれの幸せを見つけられるようにという願いを込めています。どんなに過酷な幼少期でも、どんなに辛い経験をしても、そこに留まらず、一歩でも半歩でも足の親指先少しだけでもいいから前に進めるように、読んだ方々に勇気と希望、そして笑いをもたらす作品になるように書きます。ネガティブな考えが決して悪いわけではないし、ポジティブ過ぎると『ただのバカ』になってしまう。本当に紙一重です。良いことも悪いことも表裏一体。好きも嫌いも表裏一体。Tシャツもひっくり返したら裏がある。何ごとも表があるから裏があるし、裏があるから表も存在する。そんなふうに考えることができたら人生もっと楽になるはず!
企画意図・趣旨
コロナ以前もそうでしたがコロナ禍の後から落ち込む人が増えた。そして経済の破綻で金銭的に厳しい世界がやって来たからこそ、人々を元気づけるために今この本を出版しなければいけない。「私は出来損ないなんだ」「私はダメな人間だ」と思っている人や、傷付いた人に「そうではないよ、誰にだって失敗や後悔はある。だからこそ過去ばかりを振り返らず、前を向いて歩いて行こう」ということを伝えたい。私の生い立ちから構成された性格によって、様々な問題があったし、失敗や後悔をしてきました。この本を読んで他の人にもあり得そうな失敗談、または今後もしてしまいそうな失敗を回避し、自分を認めかわいがってあげたり、自分自身の感情をうまく受け入れられるようになって欲しい。人に無理して合わせようとするのではなく、「人間ってこういうもんだよね」と読者がそれぞれの落としどころを見つける本です。
私の心が落ち着いて、冷静に世の中や人のことを観察できるようになったとき、周りを見れるようになって気付いたこと、それは「みんな楽しそうじゃない」ということでした。
電車に乗ってもバスに乗っても、道を歩いている人も、みんな険しい顔をしています。
ある日、196ヵ国ある国の中で日本の自殺者が上位6位であることを知った時、私ができることはなんだろうと考えるようになりました。
・今まで生きづらかったのはどうしてなのかを整理して考える方法
・今までの自分をどうしたら変えられるかという問題を解決する方法
・笑顔で過ごすにはどうしたらいいか、思考の変換の方法
・悲観的になり過ぎないためにできることを見つける方法
・トラウマを受け入れて、寄り添っていく方法
さらに必要な時には人を頼ったりプロにカウンセリングをして貰ったりする重要性が書いてあります。
「一人でも多くの人を笑顔にしたい!」そういった強い思いから、笑うことの大切さ、日々の中で幸せだったことや楽しかったことの見つけ方、面白い発想の持ち方などを元に、読んだ人が自分自身で『自分の人生が楽しくなる方法』を見つけやすくなることを目的としています。
読者層
30代~40代女性(ペルソナ設定)
●好きな男性と一緒に過ごしている時は、この上なく幸福感を感じる。
●自分と同じように相手も自分のことを受け入れてくれていると信じている。
●期待度が高過ぎて相手が自分の思考と違うと気が付くと、途端に悲劇のヒロインになる。
●私はこんなに好きなのに、どうして受け入れてくれないの?
●相手の気持ちが分からなくて不安になる・悲しい・私は不幸だ、などと感じ、負の連鎖を繰り返している。
●どうしてもパートナーとケンカになってしまう。
●言いたいことが伝わらないし、相手の言ってることを理解してるつもりでも理解できていないようだ。
●どうしたら相手の気持ちが分かるようになるのか。
●何かを言われたりされたりして、トラウマを受けている。
類書
●身体はトラウマを記録する・・・トラウマを回復させる治療法などが書かれた本。
出版社:紀伊國屋書店 (2016/10/11)
発売日:2016/10/11
Amazon 売れ筋ランキング: – 13,146位 – 878位(心理学)
カスタマーレビュー: 4.5
【レビュー】
●トラウマによる解離からの回復: 断片化された「わたしたち」を癒す・・・トラウマに対するアプローチをしていく本。
出版社:国書刊行会 (2020/8/25)
発売日:2020/8/25
Amazon 売れ筋ランキング: – 43,786位- 91位(精神医学)- 2,443位(心理学)
【レビュー】
・やや難しかったですが、この本を読んで衝撃が走りました。トラウマによる症状がクリアに理解でき、素晴らしい見方を得ることができました。古くからある心理療法とは違い、トラウマを負った人の立場に立ったうえで、科学的に、論理的に、解離の「役割」を教えてくれています。
・私には難しかったです。図解などがある方がわかりやすい。
●ポジティブの教科書 ― 自分も周りの人も幸運体質になる3つの基本と11の法則・・・無理することなくむしろのんびりと暮らしながら、前向きなエネルギーを放ち続ける、ある3つの基本と11の法則を実践しているという内容の本。
出版社:主婦の友社 (2013/11/29)
発売日:2013/11/29
言語:日本語
Amazon 売れ筋ランキング: – 54,677位 – 3,179位(人生論・教訓) – 3,378位(自己啓発) – 4,810位(親書)
【レビュー】
・しょっちゅう読んでいます。落ち込んだ時、無の時、定期的に読むと心の元気が回復します。
・もともとポジティブな方向けの本です。ネガティブだと自覚のある方(とくに女性)は読むべきではないと思います。
●【2023年最新版】ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力
・・・「どうにも答えの出ない、どうにも対処しようのない事態に耐える能力(ネガティブ・ケイバビリティ)」を元に構成された心理学の本(一般向け)
出版社:朝日新聞出版 (2017/4/10)
発売日:2017/4/10
Amazon 売れ筋ランキング: – 2,283位本 – 97位(心理学部門) – 744位(文学・評論)
【レビュー】
・もともと白黒ハッキリつけたい完璧主義な性格ゆえ、答えが出ない問題にぶつかった時はなんとか解決させようと焦ってもがいてばかりでした。ずっとスピードを求められる職場に身を置いていた為、解決できない課題がずっと存在していることにとてもストレスを感じていました。「ネガティブケイパビリティ」は今の自分に1番必要な能力だと感じてます。
・まず、この本は辛抱強く読まなければならない部類です。それは本の買い手が期待する内容からするとあまりに乖離があります。ネガティヴケイパビリティとはどのようなもので、読み手にとって容易に理解してもらえるような内容にはなっておらずダラダラと海外の方の人生や考えなどの考察が延々と続きます。
たまに筆者の考えが出てくるのですがそれも何を言いたいのか理解できませんでした。
類似書との相違点
トラウマに関するこういった類書は『医学要素』が多く含まれていますし、一般人が分かりづらい・理解しづらい・簡単には受け入れることができない内容のものもあります。また解説書のような物が多い。
またポジティブシンキングを提唱している本には、結局はポジティブな人が読むような本だったり、専門用語を用いてそれを説明するものがあります。それゆえに読者に理解されない内容の物もあります。
本書と類書との大きな違いは『分かりやすい』ということ。心の病気や心理のポイントを抑えつつ、『誰でもできる』『ちょっと変えてみる』など、書いてあることをそのまま実践するだけでなく、読んだ人が『自分で考えてみる』という要素を取り入れることです。『自分自身と向き合って自分自身で考えてみるチャンスを与える本』にします。そして冗談や失敗談などを交え、読んでるだけで楽しくなってくるような本です。
表面上の言葉や医学的な側面からだけではなく、「人の心とは何か?」「自分とは何なのか?」などを読者に考えてもらい、心から癒され、自然と笑みがこぼれてくるようなノウハウを書きます。
この本が売れるためにご自身ができること
X・インスタグラムでの発信(インスタグラムはティックトックよりも年齢層が高いため)、ホームページ作成済み・友人等に勧める・近々YouTubeチャンネルを作る予定です。