• NO71~80
  • No77 渡邊清美

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    1オーディション企画書

    タイトル

    グリーフという感情について知る

    サブタイトル

    自分を大切にするための心と身体を癒す

    著者略歴

    静岡県在住。大学生と高校生の娘2人のシングルマザー。
    看護師として20年間にわたり、子ども専門病院やがん専門病院、ホスピス(病院、在宅施設)、訪問看護、地域包括支援センター、コールセンター勤務など、幅広い医療現場で働いてきました。
    現在は契約社員として看護多機能施設で勤務しながら、フリーランス看護師として訪問看護ステーションの夜間オンコール対応や、オンラインカウンセリングも行っています。
    看護師としての経験に加え、祖母のお看取りや祖父の戦争体験を通じて「死生観」と「グリーフケア」への深い理解を得るようになりました。
    上智大学グリーフケア研究所での専門的な学びを活かし、深い悲しみを抱えるすべての人々に寄り添い、光の方向へ導くことを使命としています。

    何のための本か?

    ・喪失によるグリーフの感情を知り、自分の心と身体を大切にするための本
    ・自分の悲しみが癒されたら、同じように喪失により深い悲しみの中にいる人々へのサポートや寄り添いができる社会を目指す
    ・癒しや心のサポートを通じて、優しさや愛、思いやりの連鎖が生まれる社会を作るメッセージを届ける

    企画意図・趣旨

    近年、パンデミックや自然災害、社会的変動によって、突然の別れや喪失を経験する人々が増えています。このような状況下で、喪失によるグリーフケアの重要性が一層高まっており、心のケアや自己ケアへの関心が世界的に高まっています。
    医療従事者や介護職などの専門職の間でも、グリーフケアに関する知識がますます必要とされています。
    この本は、個人が喪失を乗り越え、感情を整理する助けとなり、深い悲しみを抱える心と身体の癒しが必要であることを認識させる一助となります。
    また、愛する人との別れはストレスレベルが非常に高く、その後の日常生活、健康、メンタルヘルスに大きな影響を与えるため、ストレスを軽減するために、大切な人たちとの「さよなら」をしっかりと伝え合い、お別れの儀式を通じて人間関係の質を高めることが求められています。このような背景から、グリーフケアに関する本の出版は今、非常に意義深いものと感じています。

    読者層

    ・喪失により心身に不調を感じている方
    ・愛する人を失った一般の人々

    類書

    ・グリーフケアとグリーフカウンセリング 死別と悲嘆へのサポート
    ・悲嘆カウンセリング「改訂版」:グリーフケアの標準ハンドブック
    ・グリーフケアの時代~「喪失の悲しみ」に寄り添う

    類似書との相違点

    本書は、著者自身の体験や出逢った方々からのお話しを基にしており、親しみやすい視点から書かれています。多くの既存のグリーフケア本が喪失後のグリーフプロセスや悲しみの克服に焦点を当てているのに対し、本書は「さよならを言うことの重要性」に特にフォーカスしています。別れの際にさよならを言うことで、心理的な安定感を得たり、お別れ後のグリーフや後悔を減らす効果があることを強調しています。
    また、グリーフケアを通じて自己ケアと自己成長を同時に促進することを目指しており、喪失と向き合いながらも成長し、自分自身をより大切にするための視点が本書の特徴です。

    この本が売れるためにご自身ができること

    SNSからの発信や、友人やこれまでに関わりのあった方々へ連絡をしていきます。また、グリーフケアに関する本を読み、ブラッシュアップすること、多くの方のお話しを聴かせていただきながら、自分なりのグリーフケアを確立させていきます。

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