1オーディション企画書
タイトル
アマゾン流 瞬間利益最大化テンプレート
サブタイトル
Amazonにて2か月で経費700万円だけで利益40億円創出した実録
無駄な労働時間とコストをゼロにして、利益を最大化させる法則
著者略歴
・神戸生まれ、神戸大学大学院卒業
・Washington University in St. Louis MBA卒業
・日本イーライリリー株式会社(時価総額世界9位)
・MSD株式会社(製薬会社では売上世界2位)のビジネス開発部
・経営コンサルタント、株式会社ビズフォーム代表取締役
MBA留学中のインターンにてAmazonで経費700万円にて40億円のコストダウンを2か月で達成。日本イーライリリー株式会社にて年間限界利100億円の抗がん剤ローンチの主担当。MSD株式会社にてサプライチェーンマネジメント、アライアンスマネジメント、およびビジネス開発部に従事
コンサルでの顧客実績として
・赤字1800万円だったエステ店を4か月で単月黒字100万円に改善
・お弁当屋さんの売上が3か月で対前年月商2.8倍に改善
・速読教室様で広告戦略を実施し、広告経費の8100倍の売上達成
・キャッシュアウトした卵屋さんが、コンサル請負後3か月後で生産キャパオーバーの受注量に!
上記の顧客実績で示したように、下記①~③のフレームワークを適用することでどんな業種のビジネスでも最速最安コストで利益を上げることを実績として上げてきた
①事業のバリューチェーン全体像の見える化
②ボトルネックの特定
③ボトルネック改善のための“最善策”の考案
(アマゾンでは経費700万円で40億円の固定費削減)
何のための本か?
「3か月で利益を1.5倍にするための本」
Amazonにて経費700万円で利益40億円を2か月で創出した時の、戦略立案、社内調整、困難の打開の仕方、マインドセットなど、全く何をしていいかわからない状態から、けた外れの結果を出すための実録を、Amazon入社当日に「2か月で40億円の利益を出せ」との無理難題を受けた瞬間から、2ケ月後に設定された副社長兼日本法人社長のジェフハヤシダ氏へのプレゼンで「Great work、すぐにやれ!」と即採択されるまでの過程を物語形式で描いた本
この時私はMBA留学中で、アマゾンジャパンロジスティクスの幹部候補採用のインターン真っ只中でした。このインターンはアマゾンの人事がたった一人の幹部候補社員を採用するために、ハーバード、MITやスタンフォードなどの世界のトップ校にのみにリクルーティングのために直々に訪問し、修士課程又は博士課程の学生のみを対象に募集を行っていました。集まった募集は200名以上。その中で3名のインターンに選ばれ、幹部候補としての最終試験の課題をアマゾン物流センターにて実施していました。
具体的なインターンの課題はアマゾン物流センター(延べ床面積はサッカー競技場14個分)からの1日あたりに出荷できる商品点数を45万個しろとものであったが
・現状では何万個出荷できるかさえ誰も知らない
・在庫が700万点もある巨大倉庫を全部調べないといけない
・ITや物流関連の知識はゼロ
・解決策の検討すらつかない
などなど数々の障害はあったが、一つひとつMBAで習得したビジネスの理論に基づいて解決していった結果、経費700万円で40億円を創出できる実行案が完成し、副社長へのプレゼンにて「Great work!すぐにやれ!」と即採決頂き、結果的に世界のトップエリートの中からたった一人の幹部候補内定者に選ばれました。
そして同じフレームワークを使ったクライアントさんでは、エステ店では赤字1800万円から4か月で単月黒字100万円、お弁当屋さんでは3か月で月商が対前年2.8倍になり、どちらも追加のコストはほとんどゼロ。
つまり本書で書かれているアマゾンで用いた利益を短期間で上げるために使ったフレームワークは、どんなビジネスでも応用でき、最安コストにもかかわらず短期間で一気に利益を上げることができるノウハウです。そのノウハウの実用の仕方を、無理難題を苦しみながら試行錯誤して乗り越えるストーリを通してお伝えする本です。
企画意図・趣旨
1992年まで1位だった日本の国際競争力は、今や34位まで下がり続けている(三菱総合研究所より)実際に日本企業の平均営業利益率はたったの2.7%。1億円の売上があっても利益はたった270万円といった状況。片やアメリカ企業の平均営業利益率は16.3%。
その差は一体どこから来るのか?
私はシンプルに日本人のビジネス力が低すぎるからだと思います。なぜなら…
MBA留学中にアメリカの小学3年生にビジネスを3か月間教えに行ったことがあります。その時教材として渡されたカリキュラムのレベルの高さに驚きました。小学3年生からすでにビジネスに必要なことを網羅的に学んでいる。一方日本人は?大人と言えどほとんどの人がビジネスなんて学んでいない。私は経営コンサルなのでたくさんの経営者と話す機会がありますが、勉強している方の経営者でさえ自分の好きな分野について学んでいるだけでビジネスを網羅的に学んでいる人なんて皆無に近い。そのせいで必須の知識すら知らずに、数学に例えると掛け算すら知らない状態で、事業をしている経営者が非常に多い。
その結果赤字の法人の割合は65.3%。黒字の会社は3分の1しかない。頑張っているのに稼げないどころか赤字。稼げたとしても低い利益率でなんとか事業を存続しているだけ。そしてこの悲観的な傾向は今後さらに深刻さを増していくと予想されています。
でもちょっとした知識を知り、それを実行するだけでこの現実は変えることができます。
事業の全体像を見える化して特定したボトルネック対策をしただけで、赤字1800万円だったエステ店は4か月で単月黒字100万円に変わったし、もともと黒字だったお弁当屋さんは3か月で月商が対前年で2.8倍になったし、集客に困っていた速読教室は広告費用の81倍の売上を上げることができました(ROAS=8100%)。
すべての日本人がこの本を読んで、ここで書かれているフレームワークを自社のビジネスにて応用してもらえたら、利益率を急速に急増させ、会社と従業員が潤うようになり、貧しくなり続けている日本を、ブイ字回復させることができるはずです。
読者層
・利益率を改善したい中小企業の経営者
・経営者の感性頼りだけでなく、体系化されたノウハウで着実に事業を進めてくれる幹部社員を育てたい経営者
・プロジェクトマネジメントを円滑に進め、ただ単にプロジェクトを完了させるだけでなく自身の付加価値を最大化して社内評価を高めたいサラリーマン
・短期間で赤字から脱却したい経営者
・少ない経費で驚くほどの利益を生み出したい人
・困難な状況でも達成したい夢のある人
類書
1. ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か(エリヤフ・ゴールドラット)
2. 破天荒フェニックス オンデーズ再生物語(田中修治)
3. 売上最小化、利益最大化の法則(木下勝寿)
類似書との相違点
1. ザ・ゴールとの相違点:
ザ・ゴールは「幼稚園の遠足」という仮想設定であったが、本書は実際に私がアマゾンで行動したことの実録。また、理論で終わるのではなく、実際にアマゾン副社長への提案にて即採決してもらえた、現実の結果につながるまでの過程を順序だてて詳しく書いたもの。
さらにザ・ゴールのように生産性だけに特化した内容ではなく、ビジネス全般に応用できるノウハウであり、どんな会社であろうが利益を出すための事業構造を見える化し、ボトルネック特定後に最善の改善案を作るための指針となる内容となっている。
2. 破天荒フェニックスとの相違点:
実際に無理難題を押し付けられ、期限がある中で成果を出さなければ人生が破綻するような危機が訪れた点は共通点ではあるが、経営全般ではなく利益を出すための実際の1つのプロジェクトでの具体的な方法が書かれているところが異なる。1つのプロジェクトに絞ることで、心の動きや実際にどんなアクション、思考回路をとって無理難題を解決できたかが具体的になり、ただ単に「他人の凄いこと」ではなくて読者の自分事として応用してもらえるようになる
3. 売上最小化、利益最大化との相違点:
実際に行った行動と結果をベースに書いているところは同じであるが、無理難題を押し付けられて、人生がかかっている状況でのストーリとして全体構成を作っているところが異なる。「売上最小化、利益最大化」は知識をリスト化したノウハウを本であるが、本書は物語であり、読者が感情移入した上で仮想体験を通してビジネス発展に必須な重要要素をインプットできる
この本が売れるためにご自身ができること
・自身の講演会で宣伝
・所属する経営者の団体での宣伝
・SNS(FacebookとTikTok)
・クライアント様に協力して販売してもらう