1オーディション企画書
タイトル
ママ、にっこりしてね
サブタイトル
大切な人を失ったあと、自分を責めない生き方
著者略歴
早稲田大学教育学部卒。
2018年4月、小学校入学を目前にした次女を亡くしました。5歳のときに脳の障害が判明し、徐々に肢体不自由となっていった娘の介助と看病を日常とする中で、「この子の手足となって生きる」と覚悟を決めた矢先の突然の別れでした。
30年以上クリスチャンとして歩み、「魂は永遠である」と信じてきました。それでも、目の前にいないという現実に心が追いつかない時間を過ごしました。
現実を重く感じるだけでなく、私のせいで病気になり、幼くして亡くなったのではないかとさえ思い、胸が締めつけられる日々もありました。
そんな中、生前に娘が何度も口にしていた「ママ、にっこりしてね」という言葉が、亡くなった後、胸の奥からよみがえりました。その一言が、止まっていた時間を動かし、もう一度生きようとする力になりました。
現在は、次女の追悼式をきっかけに生まれた約100名のコミュニティに向けて、7年間にわたり、信仰に根ざした希望の言葉を届け続けています。
何のための本か?
大切な人を失い、「いなくなった」という現実に心が追いつかず、自分を責め続けてしまう人が、その存在を“過去のもの”ではなく“今もつながっている存在”として受け取り直し、再び笑ってもいいと自分に許し、「私のせいだ」と自分を責め続ける思いから解放されるための本です。
企画意図・趣旨
大切な人を失ったあと、人は深い悲しみだけでなく、「もっとできたことがあったのではないか」という罪悪感に心を縛られることがあります。
とくに、その人を深く愛していた人ほど、自分を責めてしまうのではないでしょうか。
私もそうでした。信仰を持ち、魂は永遠だと信じていました。それでも、目の前に娘がいないという現実は重く、私のせいで病気になり、幼くして亡くなったのではないかとさえ思い、胸が締めつけられる日々が続きました。
そんな私を立ち上がらせてくれたのは、生前に娘が何度も口にしていた「ママ、にっこりしてね」という一言でした。この言葉は、娘が亡くなったあと、多くの人を通して、再び私のもとに届けられました。
娘は、私が自分を責め続けることではなく、もう一度笑って生きることを望んでいるのだと気づきました。
娘は過去の存在ではありません。
目には見えなくても、私を責めるどころか、そばで見守ってくれているのではないかと感じられたとき、止まっていた時間が少しずつ動き出しました。
「私のせいだったのではないか」という思いが、ゆっくりとほどけていきました。
笑うことは裏切りではありません。
幸せになることは、自分を責め続けることをやめる選択でもあります。
本書は理論でも教義でもありません。
亡き子の一言が、止まっていた母の時間を再び動かしました。その出来事を、同じ痛みを抱える方へ、私は手渡したいのです。
読者層
・子どもを亡くした親
・大切な人を失い、「いなくなった」という現実から抜け出せず、自分を責め続けている人
(副次読者)
・大切な人を亡くした方にどう声をかけてよいかわからず悩んでいる家族や友人
・医療従事者、カウンセラー、介護職、教師など、喪失を抱える人に関わる支援職の方
類書
・『死ぬ瞬間』E・キューブラー・ロス著
・『もう会えない人を思う夜に 大切な人と死別したあなたに伝えたいグリーフケア28のこと』坂口幸弘著
・『1リットルの涙』木藤亜也著
類似書との相違点
キューブラー・ロスの著作は、死に向き合う人間の心理過程を体系的に示した古典であり、坂口幸弘氏の著作は、グリーフケアの理論と実践をわかりやすく伝えています。また『1リットルの涙』は、難病と向き合う少女の闘病の記録です。
それに対して本書は、理論や闘病の経過を描くものではありません。
喪失の心理を説明するのではなく、「自責から解放される過程」に焦点を当てた証言の書です。
亡くなった子どもは過去の存在なのか、それとも今もつながっている存在なのか。その問いに向き合いながら、一人の母親が再び笑ってもいいと自分に許し、「自分を責める思い」をほどいていった体験を描きます。
この本が売れるためにご自身ができること
・次女の追悼式をきっかけに生まれ、現在もつながりが続いている約100名のコミュニティがあります。
・長年所属している教会を通じて、約1,500人規模への周知の可能性があり、Web投票やYouTube再生部門についても、状況に応じて協力をお願いできる環境があります。
・娘が関わった医療従事者、理学療法士、作業療法士、教師などとのつながりがあり、必要に応じて紹介や周知が可能です。
・子どもを亡くした親のコミュニティにも今後コンタクトを取り、本書の趣旨に共感いただける形で丁寧に広げていく予定です。
・投票期間中はYouTubeでの発信を予定しており、これまで7年間継続してきたコミュニティへの発信とも連動させながら広げていきます。
・note・SNSでの発信も準備中です。