1オーディション企画書
タイトル
私の人生を変えた手話
サブタイトル
聞こえる私と聞こえない娘
手話とヨガで学んだ、生きる力とつながるヨロコビ
著者略歴
聞こえる親として、聞こえない子どもと、ダウン症のある子どもを育てる。
家庭では、聞こえや障がいの有無にかかわらず、手話を共通言語として子育てを行ってきた。
ヨガ指導者として活動する中で、ろう者の方がヨガを学ぶ際、音声のみでは理解が難しく、手話で伝えるヨガを受けたいと相談されたことがきっかけで、手話でヨガを伝えるクラスを始める。
ヨガと手話の親和性を感じた著者は、家庭の経験も活かし、より広く手話ヨガを届ける活動に取り組む。
2023年、サインヨガスクールを設立し、代表を務める。
同年より、手話ヨガをテーマにしたヨガフェスタを年1回開催。
手話でヨガを伝える指導者の育成にも取り組み、2026年現在、第5期手話ヨガ指導者育成講座を開催中。
これまでに延べ20名が修了し、全国各地で手話ヨガの活動を行っている。
現在は、クラスや講座、イベントの開催を通して、ろう者と聞こえる人が共に参加できる場づくりを全国に広げている。
何のための本か?
本書は、聞こえる親が手話で子どもを育てた家庭の経験を起点に、
手話とヨガを通して学んだ生きる力と喜びを、多くの人に伝えるための本である。
ろう者と聞こえる人、障がいのある人とない人の間に生まれる無知の壁を、
手話とヨガという具体的な体験を通して縮め、互いに学び合い、歩み寄る可能性を示すことを目的としている。
企画意図・趣旨
手話は、ろう者のための特別な言語だと考えられがちである。
しかし著者の家庭では、聞こえない子どもだけでなく、聞こえるが言葉の表出に困難をもつダウン症のある子どもも、手話で育ってきた。
手話は一つの独立した言語であり、音声言語と同じく、感情や思考を表現する力を持っている。
音声言語の代替ではなく、感情をそのまま形にし、身体全体を使って「今ここ」の気持ちを伝える、生きた言語であった。
兄弟姉妹の間では、聞こえる・聞こえないの区別は意味を持たず、手話は自然に共有されていった。
著者はさらにヨガに出会う。
ヨガは単なる運動ではなく、これまで無意識のうちに植え付けられてきた価値観や見方を手放し、自分自身の感覚に立ち返り、真実を見にいくための学びであった。
呼吸や動き、静けさの中で、自分と向き合い、「どう生きるか」を問い続ける営みでもある。
手話でヨガを伝えることは、ろう者と聞こえる人が互いに学び合い、歩み寄る関係を育てる実践となった。
さらに年1回の手話ヨガフェスタや指導者育成講座を通して、その学びは全国に広がりつつある。
本書は、家庭で育まれた手話が、ヨガという学びを通して人を育て、地域を越えて広がっていく過程を描く。
これは「支援の記録」ではなく、ろう者も聞こえる人も、障がいのある人もない人も、それぞれの立場から学び合い、互いにとってよりよい言動を選び取っていける社会を目指す、小さく確かな実践の物語である。
読者層
聴覚障害のある子どもを育てる親・家族
手話に関心のある人、学び始めた人
ヨガ指導者・身体表現に関わる人
インクルーシブ教育・共生社会に関心のある人
ろう文化を「知りたい・つながりたい」と思っている一般読者
類書
聴覚障害児の子育て体験記
ろう文化・手話をテーマにしたエッセイ
ヨガや身体表現に関する実践書・エッセイ
類似書との相違点
複数の特性をもつ子どもを、手話という一つの言語で育てた家庭の記録である点
障害や診断の説明ではなく、「気持ちが伝わった体験」そのものを中心に描いている点
親の体験記にとどまらず、手話×ヨガという社会実践へ展開している点
ろう者/聞こえる人、障害の有無を越えた「共にある場づくり」を描いている点
この本が売れるためにご自身ができること
手話ヨガクラス、指導者養成講座での直接販売・紹介
全国のヨガスタジオ、手話サークル、親の会との連携
SNS・ブログ・動画等での発信
講演・ワークショップと連動した販促
教育・福祉・ヨガ関連イベントへの登壇協力