1オーディション企画書
タイトル
発達っ子ママでも、働きたい
サブタイトル
一人で抱えない私の選択
著者略歴
東京工業大学生命理工学部卒。就職氷河期の就職活動で心身の不調を経験し、大学院修士課程を中退。挫折からの再出発を経てIT企業に就職、現在は外資系製薬企業にてメディカルプロジェクトマネジャーを務める。
両親は遠方。頼れる親族がそばにいない環境で、吃音のある中学生と、ASD(自閉スペクトラム症)および軽度知的障害のある小学生を育てながら、正社員として働き続けている。
「母親なのだから子どもを最優先に」という無言の圧力と、「働きたい」という本音の間で葛藤する日々を経験。罪悪感と自己否定を乗り越え、学校・療育・医療機関・職場との対話を重ねながら、環境を調整し、支援を引き出す実践を続けてきた。
家庭での経験を“制約”ではなく“視点”と捉え直し、社内ではダイバーシティ推進活動に参画。社内外でキャリアメンターとして、働き方に悩む女性たちの支援を行っている。
当事者としての経験と、組織で働く実務者としての視点の両方から、「母であること」と「社会で働くこと」を両立する仕組みづくりを探究している。
発達っ子ママパパキャリアメンター。株式会社Mentor For公式メンター。BCMA認定キャリアメンター®。児童発達支援士。障がい者雇用サポーター。
何のための本か?
本書は、「母親だから」と無意識に背負わされてきた責任の構造に気づき、罪悪感から自由になり、“ひとりで抱えない働き方”を自ら選び取るための本です。
企画意図・趣旨
私は、発達障がいと軽度知的障害のある息子を育てながら、正社員として働いています。
療育、通院、学校対応。毎日が精一杯の中で、それでも「働きたい」と思う自分に、何度も罪悪感を抱いてきました。
「母親なんだから、子どもを最優先にすべきでは?」
「自分の子なのだから、私がすべてやらなければ」
しかし、あるとき気づきました。
母親がすべてを背負うことと、子どもにとって最善であることは、必ずしも同じではない、と。
私たちは“母親だから”という理由で、多くを当然のように引き受けるよう求められています。
しかしそれは、個人の努力で解決すべき問題ではなく、支え合う仕組みの問題でもあります。
働き続けるなかで、私は職場にも学校にも率直に状況を伝え、業務の優先順位や役割分担をすり合わせてきました。
黙って耐えることが美徳ではなく、対話し、環境を調整することが責任の取り方なのだと考えるようになったのです。
完璧であることよりも、抱え込みすぎないこと。
強くあることよりも、つながり続けること。
本書では、葛藤のリアルとともに、「一人で背負わない仕組み」をつくる具体策をお伝えします。
「働きたい」という気持ちは、わがままではありません。
その思いを押し殺す社会の前提に、まず気づくこと。
そこから、私たちの選択は始まります。
読者層
発達障がいやグレーゾーン、不登校など、支援を必要とする子どもを育てながら、責任感の強さゆえにすべてを抱え込み、働くことに罪悪感を抱いている母親。
類書
・「障がいのある子どもを育てながらどう生きる? 親の生き方を考えるための具体的な52の提案」クロカワナオキ (著)
・発達障がい児の育児体験記や支援ガイドブック
・母親の自己実現やキャリア継続をテーマにした書籍群
類似書との相違点
親が満たされることで子を満たすことができる、というスタンスは本書とも近いメッセージが含まれている。子供の成長のために親がゆとりを持つこと、そのためにできることが中心に書かれており、本書と目的がほぼ同じだが、類書は子供の環境づくりが中心であるのに対し、本書は母親側の環境づくりにより重点を置いていることが相違点。
この本が売れるためにご自身ができること
・Instagram/Facebook/Threadsで、発達障がい児の子育てと働き方をテーマに継続発信し、出版プロセスも共有することで読者層の期待を醸成
・メンター活動を通じて関わってきた母親コミュニティへの直接告知
・ママ向けオンラインコミュニティおよび支援者ネットワークへの周知・紹介依頼
・ママ応援サイト「ママカラねっと」での支援者募集および書籍紹介の働きかけ
・自身が開催している発達障がい児向けサポートブックワークショップでの告知および連動企画
・出版後の読書会やオンラインイベント開催による継続的な販売促進
・知人・友人・家族への協力依頼および口コミ拡散