1オーディション企画書
タイトル
自分の中に泥を持て
サブタイトル
「ぐうたら」な友と共に生きる「わたし」の再起動ストーリー
著者略歴
自動車関連企業で数十年にわたり開発に携わる。
定年後、子どもの頃の夢だった「子どもと関わる仕事」に挑戦。
現在は遊園地で児童車の誘導業務を通し、日々子どもたちと心を通わせながら、
“自分自身をもう一度育てなおす”時間を過ごしている。
人生後半からの挑戦と気づきを、ことばと行動で届けている。
何のための本か?
「ぐうたらな自分を責めてばかりいる人」に、
実はそれが“感受性が高いからこそ必要な自己防衛”だったと知ってほしい。
“泥(劣等感・怠け・陰)こそ、人生を支える土壌”
他人に劣等感を持つことや、何度も同じことで落ち込むことが「ダメ」ではなく、
「生き延びるための知恵」だと知ることで、自分との関係をやさしく修復するきっかけを
届ける本。
企画意図・趣旨
「ぐうたらしている自分が許せない」「すぐ逃げたくなる自分が情けない」――
そう感じていた私が、実は“敏感な心を守るために、あえて感じないようにしていた”
と気づいたとき、世界は大きく変わりました。
本書は、理想と現実のギャップに疲れ果て、「自分は鈍感だ」「ダメな人間だ」
と思い込んでいた著者が、実は感じすぎるがゆえに“遮断”や“ぐうたら”という生き方を選んでいたことに気づくまでの実体験を綴った、自己受容と再起動の記録です。
「のどが渇いてから水を飲む」ように、「心が枯渇してから動く」ことを責めるのではなく、“こまめな心の補給”を自分に許せるようになる。
他人のまぶしさに打ちのめされる日も、ベッドから起き上がれない朝も、実はすべて「花を咲かせるために必要な、根の時間」だった。
誰かの完璧さに見える“陽”も、あなたの逃げたくなる“陰”も、すべての人が等しく持っているエネルギーだと気づいたとき、ようやく自分に「これでいい」と言えるようになった。
この本が、同じように自分にうまく向き合えない誰かの“静かな光”になりますように。
読者層
・感受性が高くて傷つきやすい人
・逃げてばかりの自分に自己嫌悪している人
・SNSや人間関係で“自分だけダメな気がしている”人
・教育・子育て・支援職で「自分を置き去り」にしやすい人
類書
『自分の中に毒を持て』(岡本太郎)
『「繊細さん」の本』(武田友紀)
類似書との相違点
・成功者の自己肯定ではなく、「ぐうたら・逃避を肯定する等身大の視点」
・哲学ではなく実体験ベースの物語構成
・著者が“特別な人”ではないからこそ、読者に深く刺さる
・子どもや遊園地での経験を通じて“人生を再体験する”という独自の切り口
この本が売れるためにご自身ができること
・遊園地での実体験や子どもとの気づきを、SNSで発信
・「大人こそぐうたらでいい」オンライン座談会の開催