1オーディション企画書
タイトル
「介護の入り口」にできること
サブタイトル
1人で抱え込まない、介護のはじまりの支え方
著者略歴
家族介護経験者15年以上、元ケアマネジャー、社会福祉士。
生死の境にいた50代の兄を医療福祉関係者との連携や制度を活用しながら、5か月で地域生活復帰まで導いた。
実父も、10年程前に、骨折とせん妄でベッド上に拘束され寝たきりだった所から、半年で日中一人暮らしできるまでサポートした。
ダブルケア、施設入所、看取り期、実家じまいも経験。
障がい福祉法人に所属し生活支援や就労支援、子育て支援団体でのリーダーもしてきた。
何のための本か?
・入院や急変など突然介護の入り口に立つことになり、何をすればいいのか迷う家族の行動や判断のヒントとなる。
・介護の初期に抱える不安や孤独感に寄り添い、「悩んでもいい」「一人で抱えなくていい」と伝えることで心を軽くする。
・医療や福祉の専門職とのつながり方や制度についても伝え、小さな希望を持ちながら次の一歩を踏み出せるよう支える。
企画意図・趣旨
「そろそろ介護が必要になりそう」と感じていても、実際には心の準備ができないまま、突然始まって混乱にまきこまれる家族が少なくありません。その「介護の始まりの時期」に不安を抱える読者に向け、行動や判断のヒントを示します。
私自身、元ケアマネジャー、社会福祉士であると同時に、15年以上にわたり家族介護を経験してきました。制度の活用や医療・福祉関係者との連携という知識に加え、当事者として感じた葛藤や孤独感をリアルに伝えることができます。
だからこそ、単なる手続きの解説でなく、悩んでもいい、一人で抱えなくてもいいという共感と安心感を読者に届けられます。
本書は、介護の入り口で迷う家族の心を軽くし、前向きに次の一歩を踏み出す支えになることを目指します。
読者層
・もうじき介護が始まりそうと漠然とした不安を感じている人
・突然、家族が倒れ、何をどうすればいいのかわからず不安を感じている人
・家族介護の辛さを言葉に出せず孤独を感じている人
類書
A「介護の大ピンチ解決します」稲葉耕太(くろまめさん)著 KADOKAWA
B「ボケ日和―わが家に認知症がやってきた!どうする?どうなる?」長谷川嘉哉著 かんき出版
C「親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと」太田差惠子著翔泳社
類似書との相違点
A 介護の最中でなく「介護が始まる前から入り口期」、トラブル解決でなく「準備や心構え」に重点を置いている。
B 感情によりそいつつ、今なにをするべきかという実用的なヒントも示す。
C 手続きや段取りだけでなく、家族の気持ちや孤独や不安へのよりそい、心の準備や家族の葛藤なども書いている。
この本が売れるためにご自身ができること
・身近な人から、なぜこの本を出そうと思ったのか、読むと何がわかるかを伝えていく
・交流の場に出かけ、同志をみつけ活動をひろげていく
・ブログをブラッシュアップし価値提供を続ける
・SNSでの発信