1オーディション企画書
タイトル
すべてを失って、やっと気づいた「本当の幸せ」
サブタイトル
セブンイレブン経営30年、倒産と自己破産の先にあった再生の物語
著者略歴
1960年代生まれ。高校卒業後、フリーターとして多様な仕事を経験。
その後、大学へ進学。
20代で家族とともにセブンイレブンのフランチャイズ経営をスタートし、約30年間にわたり地域に根ざした経営に取り組む。
複数店舗を展開。
東日本大震災、コロナ禍など数々の困難を乗り越えてきたが、2024年、経営破綻。
会社倒産と自己破産を経験。
現在はその体験をもとに「人生の本質」や「生きる意味」を問い直し、エッセイや講演活動を通じてメッセージを発信している。
何のための本か?
本書は、「失敗」や「喪失」の経験を通して得られた人生の気づきを、多くの人に伝えることを目的としています。
倒産・自己破産・一家離散という極限の状況を経ても「希望」は見いだせる。
人生に迷いや不安を抱えるすべての人に、「失っても、また始められる」という力強いメッセージを届けるための一冊です。
企画意図・趣旨
私は30年間、セブンイレブンのフランチャイズオーナーとして、地域に根差した経営を続けてきました。
社員を「家族」と思い、働く仲間と共に店舗運営に尽力してきた日々。
震災、テロ、コロナといった時代の激流の中でも、何とか踏ん張ってきました。
しかし2024年、ついに経営が立ち行かなくなり、倒産と自己破産。
一家離散という現実にも直面しました。
すべてを失ったその時、ようやく私は気づいたのです。
「本当の幸せとは何か」「自分は何のために生きるのか」と。
この本は、過去の栄光や失敗を冷静に振り返りながら、そこから見えた「人生の本質」を描いた再生の記録です。
単なる成功談や失敗談ではありません。
「どう生きるか」「何を大切にするか」を読者自身に問いかける構成になっています。
とりわけ、進路に悩む若者、倒産や退職で絶望を抱える中高年、家庭を支える親世代など、多くの人の心に「自分ごと」として届く内容です。私の失敗と再生の物語が、一人でも多くの「生きる力」になることを願っています。
読者層
– 倒産・離職・離婚など、人生の壁にぶつかっている中高年層(40代~60代)
– 進路や将来に悩む若者(高校生~30代)
– ビジネスや経営に携わる個人事業主、経営者
– 自己啓発や生き方の本を探している読者全般
類書
– 『ゼロ――なにもない自分に小さなイチを足していく』堀江貴文(ダイヤモンド社)
– 『僕たちはみんな大人になれなかった』燃え殻(新潮社)
– 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディみかこ(新潮社)
– 『コンビニオーナー ギリギリ日記』渡辺広明(新潮新書)
類似書との相違点
– 『コンビニオーナー ギリギリ日記』が現場のリアルを淡々と記録したノンフィクションであるのに対し、本書は著者の半生を振り返りながら、「生きる意味」「幸せとは何か」といった本質的なテーマにまで踏み込んでいる。
– 他の類書(自己啓発書やエッセイ)と異なり、会社経営・倒産・一家離散という極限の体験からの“心の再生”を描いており、共感と気づきを両立させた内容となっている。
– ビジネス目線でも家族目線でも語られており、読者層が広く、自身の人生と重ねやすい構成になっている。
この本が売れるためにご自身ができること
– noteでの連載やX(旧Twitter)、InstagramなどSNSでの継続的発信
– 自身の経験を活かした講演活動(高校・大学・商工会など)、著書を教材として紹介
– 倒産・自己破産体験者へのピアサポート的なイベント参加・寄稿
– 書店でのトークイベントや、テレビ・ラジオなどメディア出演への積極的対応