• NO81~90
  • No85 朴 明子

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  • No85 朴 明子

    1オーディション企画書

    タイトル

    『余命デザイン入門 』

    サブタイトル

    「~タイムリミットの過ごし方~」

    著者略歴

    看護師として25年以上勤務。総合病院や訪問看護、大学の非常勤教員として勤務。2018年に上顎洞がんステージⅣbと診断され、「余命1年」と告げられる。陽子線治療と抗がん剤治療を経て7年が経過し、現在もがんと共に生きている。
    患者であり看護師でもあるという二重の視点を活かし、新聞連載(朝日新聞土曜日版be ・10回連載・2025年5月~7月)や、講演活動を通じて、「生と死」「ウェルビーイング」について発信している。

    何のための本か?

    • 人は誰もが「有限の命」を抱えていることを忘れがちである。その事実を見つめ直し、「今をどう生きるか」を考えるきっかけを提供する。
    • がん患者や家族にとどまらず、人生の転機に立つすべての人に一般的な終活ではなく、「余命をデザインする」という前向きな視座を示す。
    • 医療者・看護者にとっては、患者の内的世界を知る手がかりとなり、支援のあり方を考える契機となる。

    企画意図・趣旨

    人は誰もが「有限の命」を抱えている。しかし日常の中でその事実を忘れ、まるで永遠に続くかのように生きている。私は2018年にがんの告知を受け、「余命1年」と宣告された。そのとき初めて、命の有限性を突きつけられ、自分の生を根底から問い直さざるを得なかった。
    「余命デザイン」という概念は、この体験から生まれた。余命を告げられた瞬間から、私たちは「どう終わるか」ではなく「どう生きるか」を問う存在になる。余命をただ受け身で消費するのではなく、主体的に描き直し、自らの価値観や願いに沿った生き方を選び取ること――それが「余命をデザインする」という営みである。
    本書はがん体験記にとどまらない。誰にとっても避けられない「死」と「生」の問題を、静かに、しかし深く見つめ直すための一冊である。病や困難を抱える人だけでなく、健康な人にとっても「限られた時間をどう生きるか」を考える契機になる。
    また、看護師としての経験を踏まえ、医療者が見落としがちな「患者の内的世界」に光を当てる。それは単なる医療の一場面を超え、人間の生そのものを見つめ直す視座を提供する。本書が、すべての人にとって「生を描き直すヒント」となることを願っている。

    読者層

    • がん患者や余命宣告された患者、その家族
    • 人生の転機や困難に直面している人
    • 生き方や死生観を考えたい一般読者
    • 医療・看護・福祉に携わる専門職

    類書

    • 『死ぬ瞬間』(エリザベス・キューブラー=ロス)
    • 『生きる意味』(ヴィクトール・フランクル関連書)
    • 『がんと向き合う生き方』など患者体験記

    類似書との相違点

    • 単なる闘病記ではなく、「余命デザイン」という独自の概念を提示している。
    • 看護師としての専門的な視点を併せ持ち、患者体験と医療の両面から「生と死」を描いている。
    • 個別の病を超えて、「有限の命をどう生きるか」という普遍的テーマに焦点を当てている。

    この本が売れるためにご自身ができること

    • SNS( Facebook、X、Instagram、今後配信予定のYouTube「あきこの余命デザインノート with ロデム」)で継続的に発信し、読者とつながる。
    • 看護学生・医療従事者への講演や授業、学会発表を通じて本書を紹介する。
    • がん患者会やピアサポート活動を通じ、当事者に直接届ける。
    • メディア出演や執筆活動と連動し、一般読者層にも広げていく。

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