1オーディション企画書
タイトル
やりたいことが見つかったのに、なぜか苦しい
サブタイトル
仕事・家族・時間・お金まで人生全体を見直し、「今の私に合う生き方」を見つけるワークブック
著者略歴
キャリア支援・自己理解・親子支援に携わる3児の母。
人事・採用領域で延べ3,000名以上の応募者対応・ヒアリング、新人育成、大学での企業説明会や座談会などに携わる。採用業務では、働く意欲があっても、子育てによる時間の制約などから求人条件と合わず、仕事を紹介できない人たちにも数多く出会った。
自身も子どもの頃から「私は何がしたいのか」「何のために生まれてきたのか」と悩み、自分らしい生き方を探し続けてきた。
一方、結婚・出産を考え始めた時期には、残業の多い職場で働きながら「ここでは子どもを産み育てられない」と感じ、やりたい仕事よりも、家族と両立できることを優先して転職。第一子出産後は、子どもの体調不良による呼び出しや欠勤などを経験し、両立しやすさを基準に仕事を選んでも、仕事と子育てを両立する難しさに直面した。
その後、採用の仕事では、働く意欲があっても、子育てによる時間の制約などから求人条件に合わず、仕事を紹介できない人たちにも数多く出会う。自分自身が働き方に人生を合わせる側と、採用する側の双方を経験したことで、「働き方」と「その人が生きたい人生」が噛み合わない苦しさは、個人の努力だけの問題ではないと実感する。
第一子出産後は、乳幼児教育、コーチング、キャリアコンサルタント養成講座、自己理解、星読みなどで学びを深め、親子向け講座や個人セッションを実施。人の話や人生経験の中から、本人もまだ気づいていない強み・価値観・共通テーマを見つけ、言語化することを得意とする。
自身が働き方に人生を合わせる側を経験し、さらに採用する側として、働く意欲があっても求人条件と合わない人たちに接してきたことで、「働き方」と「その人が生きたい人生」が噛み合わない苦しさは、個人の努力だけの問題ではないと実感する。
その後、自分らしい働き方を求めて起業し、やりたい仕事を見つけたものの、仕事量が増えるほど子どもとの時間や睡眠、心の余裕を失い、「自分らしく生きるために始めたのに、なぜ苦しいのだろう」と再び立ち止まった。
さらに第三子妊娠中の長期入院と、1026gで生まれた息子のNICU入院を経験。「未来のために今を犠牲にする」のではなく、今ある家族との時間や自分自身の心身も大切にしながら未来をつくることの重要性を実感する。
現在は、自身の経験とこれまで学んできた自己理解・キャリア・ライフデザイン等の知見をもとに、「やりたいこと」と「幸せに生きること」をどう人生の中で噛み合わせるかを探究している。
何のための本か?
本書は、「もっと自分らしく生きたい」と自己理解や働き方について学び、やりたい仕事や活動を見つけて実際に行動したのに、
仕事・家族・時間・お金・心身の余裕がうまく噛み合わず、
「やりたいことをしているはずなのに、なぜ私は幸せじゃないんだろう」
と迷っている子育て中の女性のための本です。
やりたいことが見つかったからといって、その実現方法まで自分に合っているとは限りません。
仕事そのものは好きでも、働く時間が長すぎるかもしれない。
起業は合っていても、仕事量や規模が合っていないかもしれない。
人に何かを伝えることは好きでも、毎日SNSで発信する方法は合っていないかもしれない。
本書では、すぐに「やりたいことを間違えた」と結論づけるのではなく、まず今の苦しさを分解します。
そして、今やっていることの中から「本当にやりたいことの核」を見つけ、仕事や肩書きからいったん離れて、
家族、子どもとの時間、健康、睡眠、お金、心の余裕、遊びや学びなど、「自分が幸せに生きるために大切な条件」を整理します。
そのうえで、
「私は何をしたいのか」
「私はどう生きれば幸せなのか」
を人生全体として照らし合わせます。
合っていないのが「やりたいこと」ではなく、その実現方法なのであれば、夢を諦めるのでも、今のやり方でもっと頑張るのでもなく、
時間・場所・仕事量・規模・関わる人・環境・必要な収入とのバランスなどを見直します。
最終的には、「今の私なら、こう生きてみたい」という人生の仮説をつくり、働き方や暮らしについて、何を続けるのか、何を減らすのか、何を変えるのか、何を小さく試すのかを自分で判断できる状態を目指します。
「諦める」か「もっと頑張る」かの二択から降り、自分の可能性も、今ある幸せも大切にできる生き方を自分で選べるようになること。
それが本書の目的です。
企画意図・趣旨
「自分らしく生きたい」「好きなことを仕事にしたい」と、自己理解やキャリアについて学び、転職、副業、資格取得、起業などに挑戦する女性がいます。
一方、女性が出産後も働き続けることが以前より一般的になる中で、次の課題も見えています。
「母親になっても働けるか」だけではなく、「働き続けながら、自分と家族の生活をどう守るか」です。
子どもとの時間、家族、自分の健康や睡眠、心の余裕、経済的な安心。働き続ける選択肢が広がる一方で、こうした人生全体との両立は、今なお大きな課題です。
さらに、自分らしい仕事を求めて自己理解をし、やりたいことや才能が分かり、実際に行動しても、それだけで人生全体が幸せになるとは限りません。
著者自身も、結婚・出産を考えたとき、一度は自分のやりたいことより「家族と両立できること」を優先して仕事を選びました。それでも第一子出産後は、子どもの体調不良による呼び出しや欠勤など、仕事と子育ての両立に苦しみました。
その後、採用の仕事では、働く意欲があっても、子育てによる時間の制約などから求人条件に合わず、仕事を紹介できない女性たちにも出会いました。
自分自身が働き方に人生を合わせる側と、採用する側の双方を経験し、「これは私一人の問題ではない」と感じるようになりました。
制度や働き方の選択肢を広げる外側からの改革が必要である一方、本書が扱うのは、その選択肢を前にした一人ひとりの「内側」です。
どれほど選択肢が増えても、
「私は何をしたいのか」
「私は何を大切にすれば幸せなのか」
「今の私には、どんな生き方が合っているのか」
という答えまでは、制度が教えてくれるわけではありません。
著者自身もその後、自分らしい働き方を求めて起業し、やりたい仕事を見つけました。しかし、仕事量が増えるほど子どもとの時間や睡眠、心の余裕を失いました。
さらに第三子妊娠中の長期入院を経験し、「やりたいことを実現すること」と「自分が幸せに生きること」は同じではないと気づきました。
本書では、やりたいことをゼロから探し直すのではなく、「自分はその仕事・活動の何に惹かれていたのか」という核を見つけます。同時に、仕事からいったん離れ、自分が幸せに生きるために守りたい条件を整理します。
そして両者を照らし合わせ、合っていないのが「やりたいこと」なのか、それとも時間・場所・仕事量・規模・環境などの「実現方法」なのかを考えます。
やりたいことを諦めるのでも、家族や自分を犠牲にして頑張り続けるのでもない。今の自分と家族に合う形へ実現方法を変え、まず小さく試してみる。
本書は、「やりたいことを、幸せな人生の中にどう置くか」を考えるための一冊です。
読者層
30〜40代の子育て中の女性。
「母親になっても自分の人生を諦めたくない」と自己理解やキャリアについて学び、
「これがやりたい」と思える仕事・活動を見つけ、転職、副業、起業、発信など、すでに何らかの行動に移している人。
以前より好きな仕事をしている。自分の可能性も活かせるようになった。
それなのに、
「子どもとの時間が減った」
「いつも時間に追われている」
「睡眠や自分の時間を削っている」
「収入への不安がある」
「家族にイライラすることが増えた」
「やりたいことなのに、続けるのが苦しい」
など、人生の別の部分にひずみが生まれている。
そして、
「やりたいことが間違っていたのかな」
「仕事か家族か、どちらかを諦めるしかないの?」
「もっと頑張ればうまくいくの?」
「結局、私はどう生きれば幸せなんだろう」
と迷っている女性。
本書は、「何がしたいか全く分からない」という自己理解の入り口にいる人ではなく、
自分らしく生きるために一歩踏み出したのに、幸福度が上がっていない人を中心読者とします。
生活の基盤そのものを立て直すことが最優先の人ではなく、一定の生活基盤がある中で、自分の可能性、仕事、家族、時間、お金、心身の豊かさをどう組み合わせれば、自分らしく幸せに生きられるのかを考えたい人を想定しています。
類書
・八木仁平『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』(KADOKAWA)
・兼若勇基『人生のモヤモヤから解放される!「やりたいこと」の地図』(SBクリエイティブ)
・ビル・バーネット、デイヴ・エヴァンス『スタンフォード式 人生デザイン講座』(早川書房)
・堀江敦子『新・ワーママ入門 自分らしい働き方・育て方が見つかる』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
・サヒル・ブルーム『人生の優先順位は「5つの富」が決める』(早川書房)
類似書との相違点
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』や『人生のモヤモヤから解放される!「やりたいこと」の地図』では、自己理解を通して「本当にやりたいこと」を見つける方法が体系化されています。
『スタンフォード式 人生デザイン講座』では、人生に唯一の正解を求めず、複数の可能性を描き、試しながら人生をつくっていく考え方が紹介されています。
『新・ワーママ入門』では、子育てと仕事を両立しながら自分らしい働き方・育て方を考えます。また、『人生の優先順位は「5つの富」が決める』では、時間、人間関係、心、身体、お金といった人生全体の資源を見直します。
一方、本書が扱うのは、「やりたいことを見つけた後」の問題です。
自分を知り、やりたい仕事や活動を見つけ、実際に行動した。それなのに、子どもとの時間が減った、睡眠を削っている、収入への不安が増えた、家族にイライラするようになったなど、人生の別の部分にひずみが生まれている。
本書では、その状態をすぐに「やりたいことが間違っていた」と考えません。
まず、今取り組んでいる仕事や活動の中から、自分が本当にやりたいことの核を整理します。次に、子どもとの時間、家族、健康、睡眠、お金、心の余裕、遊びや学びなど、自分が幸せに生きるために守りたい条件を整理します。
そのうえで、
「私は何をしたいのか」
「私はどう生きれば幸せなのか」
を照らし合わせます。
そこでズレが見つかったとき、本書が問い直すのは、やりたいことそのものだけではありません。
「そのやりたいことを、今どんな方法で実現しようとしているか」
です。
仕事自体は合っていても、働く時間が合っていないかもしれない。起業は合っていても、仕事量や規模が合っていないかもしれない。人に伝えることは好きでも、毎日SNS投稿をする方法は合っていないかもしれない。
本書では、やりたいことを諦めるか、家族や自分を犠牲にしてもっと頑張るかという二択ではなく、時間、場所、仕事量、規模、関わる人、環境、必要な収入とのバランスなど「実現方法」を再設計する第三の選択肢を提示します。
つまり本書は、「やりたいことを見つける本」ではなく、見つけたやりたいことを、自分が幸せに生きられる人生の中にどう置くかを考えるワークブックです。
この本が売れるためにご自身ができること
Instagram、X、Threads、YouTubeを活用し、「やりたいことが見つかったのに苦しいのはなぜ?」「好きな仕事なのに辞めたくなる理由」「仕事か家族かの二択から降りる」「やりたいことと幸せな人生の噛み合わせ」など、
本書につながる読者の具体的な悩みを入口に継続的に発信します。
発信では、自己理解・キャリア・ライフデザイン等の考え方や簡単なワークに加え、
・家族との両立を優先してやりたいことを一度諦めた経験
・それでも仕事と子育ての両立に苦しんだ経験
・採用側として、働く意欲があっても条件が合わず仕事を紹介できない人たちと接してきた経験
・自分らしい働き方を求めて起業した後、今度は仕事・家族・時間・お金の噛み合わせに悩んだ経験
など、自身の人生と本書のテーマを結びつけながら発信します。
また、現在参加している女性・子育て・経営者・出版関連のコミュニティや、これまでの活動で築いたつながりを活用し、中心読者へのヒアリングやモニターワーク会を実施します。
特に、「自分らしく生きようと行動した後、何が苦しくなったのか」「本当は何を守りたかったのか」など、実際の読者の声を集め、出版オーディション期間中から企画へ反映します。
出版までの過程そのものもSNSやYouTubeで発信し、読者とともに本を育てます。
出版後は、本に掲載するワークを実践するオンラインワーク会や読者交流会を開催し、本を読んで終わりではなく、読者が自分の人生で試し、変化に合わせて更新していける場へつなげます。