1オーディション企画書
タイトル
個性探しから解放される方法
サブタイトル
〝人に合わせること〟は強みだった
著者略歴
徳島県阿南市出身。
口唇口蓋裂という先天性の病気を持って生まれる。
発音に難しさがあったことで、周りからからかわれ、言葉を発することよりも、相手の反応やその場の空気を敏感に感じ取る習慣が身に付く。
自身の経験をいかすべく、福祉系の大学へ進学し、心理学を専攻。
卒業後は、障害者福祉の道へ進み、20年間にわたり、老若男女の生き方に関わる相談援助業務に従事。
クライアントと向き合いながら、やりがいを感じつつも、相手を優先しすぎたり、自分を責め続けていた。
対人関係も上手くいかず、疲弊した日々を送っていたとき、「ありのままの自分で生きる」という言葉に出会う。
現状をなんとかしようと、自分を変えるために、高額講座や自己啓発セミナーに参加するも、学んだことを実践すればするほど、ますます苦しさが増していく。
自分と向き合い続けるなかで、あるとき、自分の感覚や周りに合わせることこそが、強みだったことに気づく。
それまでの捉え方が変わり、相手の本音を自然に引き出す対話や場づくりへとつながっていく。
現在は、精神科ソーシャルワーカーとして、対人支援の現場やチームアプローチの中で、その調整力をいかしながら活動を続けている。
何のための本か?
「個性」や「自分らしさ」が重視される風潮があるなかで、人に合わせることや空気を読むことを否定的に捉え、苦しんでいる人が、自分の強みとして捉え直せる本。
企画意図・趣旨
個性が重視されるようになった近年、子どもの頃から「個性を出しなさい」「自分らしく生きなさい」と求められる風潮にあります。
そのため、自分を表現したり、意見が言えない自分がダメであるかのように思い込み、苦しんでいる人は少なくありません。
私自身もそうでした。
周りから言われることが正解だと信じて疑わず、自分を変えるために参加した講座やセミナーで学んだことを実践すればするほど、苦しさは増すばかり。
自身と向き合い続けるなかで、あるとき、自分の感覚や周りに合わせることこそが、強みだったことに気づきます。
その気づきこそが、本来の自分を取り戻すために、捉え方を変えるきっかけとなったプロセスでした。
読者がそのプロセスを知り、目の前で起こる出来事をそれに当てはめることで、なぜ〝人に合わせる〟習慣が身についたのか、どのような仕組みが働いて同じような状況が繰り返されるのかを知ることができます。
そして、これは自分の弱さではなく、〝特性〟そのものである、と理解できるようになります。
その理解は、思考や感情に振り回されず、起きていることを冷静に見つめることにつながり、人間関係のストレスも少しずつ減っていきます。
人に合わせてしまうのは、「弱い」からではなく、人の気持ちを深く理解できるという強みでもあります。
本書は、かつての私と同じように、「生きづらさ」を抱えている人に向けた本です。
読者層
・「個性」や「自分らしさ」を求められ、無理をして苦しくなった人。
・周りに合わせ続けて、疲れてしまっている人。
・人の顔色や、その場の空気を気にしすぎてしまう人。
・人の言葉をそのまま受け止めて、傷ついてしまいやすい人。
類書
・「本当の自分」が分かる心理学 シュテファニー・シュタール著、繁田香織訳 大和書房
・人生の99%は思い込み 鈴木敏昭 ダイヤモンド社
・わたしが「わたし」を助けに行こう 橋本翔太 サンマーク出版
類似書との相違点
上記3冊と本書の主な相違点は、3つあります。
・理解の領域:類書は「なぜ自分はそう考えるのか」「なぜ同じ問題を繰り返すのか」という、自分の内側にある思い込みや信念、防衛反応を理解するための内容です。本書はそれに加え、「なぜ人との関わりでこう反応するのか」といった、対人関係のなかで起こる反応や仕組みを理解することが特徴です。
・重視する視点:類書は主に、悩みにつながる思考パターンや行動を理解して、〝変化〟につなげることに重きを置いているのに対し、本書は理解したうえで自分の特性として受け入れ、〝強みとしていかす〟ことを重視します。
・過去の扱い方:類書は過去の経験や自分の内側を振り返ることで、変化につなげていきますが、本書は過去を中心に掘り下げるのではなく、〝現在〟起きている反応の仕組みを理解していきます。
以上より、本書は類書とは異なる視点で、自分自身をより理解するための一冊として差別化します。
この本が売れるためにご自身ができること
・FacebookやInstagram等の各SNSで、自分の近況や本に関係する内容について、継続して発信し続けること。
・家族や友人、これまで関わってきた方々に、個別で一人ひとり連絡を取って出版について伝えること。
・繋がりのある先輩著者や出版関係者等と情報交換を行うこと。
・書店に出向き、自分の本を見つけた(見つけてもらった)際には、売っている場所や状況について、近場の人に個別で連絡したり、SNS等で報告すること。
・本の内容に関するお話し会やイベントを、リアルやオンラインで開催すること。