1オーディション企画書
タイトル
10歳からの男子の「科学的な見守り方」:親が本当にやるべきこと、やってはいけないこと
サブタイトル
教員歴23年、3,000人の子どもを見てきた理科の先生が教える「自分で考えて動く力」の育て方
著者略歴
現役小学校理科講師/思春期の親子関係改善アドバイザー
小学校教員歴23年。現在は、東京都内の公立小学校にて、4・5・6年生の理科を教えている。年間200名以上の高学年児童と関わり、のべ3000名以上の子どもたちの成長を間近で見てきた。フリースクールでの理科実験教室も開催している。
現在20歳と18歳の男子2人の思春期と向き合ってきた母でもある。
教員として、小学校高学年(思春期の入り口)で、関係をこじらせてしまう親子をたくさん見てきた。にもかかわらず、自身の子育てでは、不安から過干渉になったり放任になったりし、長男との関係を悪化させてしまった。子どものためと思ってしていたことが、子どもの「自分で考える機会」を奪っていたのではないかと悩む。 子育てコーチに相談した時に、「見守りましょう」と言われ、「見守るってどうすればいいの?」と悩んだ経験から、「見守る」ことについて研究を始めた。
思春期の子育てと、理科の「観察・仮説・実験」という思考法には共通点があることに気づき、 思春期の子が幸せな自立に向かう「科学的な見守り方」をメソッド化。「観察」「実験」という理科の学習方法が、子育てにも応用できることに気付いた。「見守る」は愛情の才能ではなく、学べる技術と考え、「お母さんを絶対に責めない」「いつからでも間に合う」「今日から使える具体的な処方箋」を悩めるお母さんに手渡している。
何のための本か?
・「見守るって具体的にどうすればいいの?」と戸惑うお母さんへ、理科の「観察・仮説・実験・検証・修正」をベースにした「見守る」とは具体的に何をすることなのかを示す実践的な一冊
・親が「科学的な見守り方」を身につけ、子どもが自分で考え、選び、動き、修正する経験を増やすことを目的とした本
企画意図・趣旨
思春期の子育てについての悩みを相談すると、よく言われる言葉がある。
「信じて見守りましょう」
「信じて見守ることが大切」なのは、多くの人が分かっている。問題は、「どうやって?」ということ。実際に、自分の子を目の前にして、どうしたらよいのかと悩んだ時に、「信じて見守る」とはどうすればよいのか、何をしてはいけないのかが分からなくなり、より深く悩んでしまう親(特に母親)は多い。「自分の育て方が悪かったのではないか」「このままで息子は自立できないのではないか」と自分を責めたり、様々な情報に振り回されたりしてしまう。
著者自身、教員として多くの親子と関わっていたにも関わらず、自身の子育てでは、客観的な視点をもてなくなった。「干渉せずに見守りましょう」と言われて、暗闇に閉じ込められた気持ちになったことがある。反対に、見守っているつもりが「放任(放置)」になり、時間だけが過ぎていってしまうというケースも最近は多くみられる。「見守る」つもりで、必要な観察や環境調整まで手放してしまうのだ。
「見守りましょう」と言われても、見守り方なんて誰も教えてくれなかった。だから私は、親が「我が子を正しく育てる」のではなく、「我が子を観察する」ための技術を作った。
「見守る」とは、何もしないことではない。子どもをよく観察し、リスクを見極め、必要な環境を整えた上で、子ども自身に考え、選び、行動する機会を渡すことである。
つまり、本書でいう「科学的」とは 「正解を決めつけず、観察して仮説を立て、試し、結果から修正する姿勢」 を指している。
科学的な見守り=観察 → 仮説 → 実験 → 検証 → 修正
「科学的な見守り」の目的は、子どもが幸せに生きるための土台となる「自己決定」の力を育てることである。そのためには、子ども自身が「考える→判断する→選ぶ→動く→結果を見る→修正する」という経験を積むことが必要になる。本書では、その経験を保障するための親の関わり方を「科学的な見守り」として体系化する。
本書の企画をまとめると次のようになる。
WHY 子どもが自分の人生を選び、幸せに生きてほしい。
↓
WHAT 自分で考え、判断し、選び、動き、修正する力を育てる。
↓
HOW 親が「科学的な見守り方」を身につける。
↓
METHOD 「観察 → 仮説 → 実験 → 検証 → 修正」の5ステップで、子どもに合った関わり方を探る。
下に一例を挙げる。
「最近、うちの子は勉強しない」
↓観察
「本当に勉強していないのか?」
↓仮説
「疲れているのでは?」
「何をすればいいか分からないのでは?」
「親に言われるとやる気が下がるのでは?」
↓実験
「今日は勉強について何も言わず、必要な環境だけ整えて任せてみる」
↓検証
「どうなった?」
↓修正
「次は声のかけ方を変えてみる」
本書では、「見守る」を、性格や才能ではなく、誰でも学び、身につけることのできる技術として提示する。
読者層
【メイン読者】
・10歳(小学校4~5年生)~中学生の男の子をもつ親御さん(特にお母さん)
・我が子の変化に気づいているが、どう対応したらよいのかわからず困っているお母さん
・「見守りましょう」と言われて、具体的な方法が分からず悩んでいるお母さん
【サブターゲット】
・子どもはまだ小さいが、思春期になったらどうなるのか、と不安なお母さん
・学校や塾、習い事、フリースクール等の先生で、高学年男子との関係づくりに困っている方、もっとよい関係を築きたいと思っている方
類書
・『男の子は10歳になったら育て方を変えなさい!』(松永暢史著/大和書房)
・『10歳からの男の子は「聞く」より「待つ」でうまくいく』(若林亜紀著/PHP研究所)
・『生きる力を育むゲームっ子の子育て』(佐伯和也著/現代書林)
類似書との相違点
1. メソッドの独自性
「見守る」を、観察→仮説→実験という“科学するプロセス”に変換した点
「いつからでもやり直せる、親が学ぶことで身につけられる技術」として提示する。観察→仮説→実験→検証→修正というフレームワークによって、感情に振り回されず、子どもを客観的に見る視点を身につけられる。
2.著者の独自性
教員として多くの子どもたちを見てきた経験と、親として我が子の子育てに悩んだ経験の両方の視点から書いている。
3.ゴールの独自性
「問題行動をなくす」ではなく、子どもの自己決定力を育てる。
この本が売れるためにご自身ができること
1. SNS・公式LINEを活用し、高学年男子ママ層へ直接届ける。
出版前から「科学的な見守り方」をテーマに情報発信を行い、特別セミナーや個別お悩み相談等と連動させ、予約・購入につなげる。
2. 23年間の教員経験で培った保護者・教育関係者とのネットワークを活用する。
口コミや紹介による拡散を依頼し、教育関係者から保護者へ届く導線をつくる。
3. Facebook・Instagram等でコラボライブを行い、子育て・教育分野の発信者との相互発信によって認知を広げる。
4. 出版を起点に、「高学年男子の子育て」をテーマとしたセミナー・講演・SNS発信を継続する。
出版後も本の内容と連動した発信を続け、読者との接点を増やす。
5. 本を一度売って終わりにせず、「科学的な見守り方」を軸とした読者コミュニティを形成し、継続的な発信・講座・講演へつなげる。