1オーディション企画書
タイトル
「今ありがとう」からはじめる整理術
サブタイトル
がんばらない、捨てすぎない。人生後半の安心片づけ
著者略歴
整理収納アドバイザー、ライフオーガナイザー、時短アドバイザー。宮司を務める父のもとで育ち、幼いころから「感謝すること」「自分と向き合うこと」を大切にする姿勢に触れる。法律事務所勤務、結婚、子育て、義両親の在宅看護を経験。2014年、整理収納とライフオーガナイズを学び、暮らしを整える活動を始める。2023年8月、突然の心停止から集中治療を経て生還。その後、記憶障害・遂行機能障害と向き合う中で、片づけは「捨てること」ではなく「安心して今日を生きるために整えること」だと実感。
何のための本か?
片づけに不安や負担を感じる高齢者や障がいのある人、その家族が、無理に捨てることなく、物・暮らし・もしもを整え、安心して「今日」という日を大切にいきるための本。
企画意図・趣旨
片づけというと、「まず捨てる」「きれいに収納する」と考えがちです。しかし、年齢や障害によって体力や判断力に不安がある人にとって、「捨てる」ことから始める片づけは、大きな負担になることがあります。私は宮司を務める父のもとで育ちました。子供の頃、「神様は本当にいるの?」と尋ねた私に、父は神鏡を見せました。鏡に映ったのは自分自身でした。その体験を通して父から受け取ったのは、ただ神様に願うのではなく、まず自分と向き合い、今在るものを見つめ、受け入れ、感謝し、そのうえで自分にできることをするという考え方でした。
この教えは、私の整理の原点でもあります。本書では、物を手放す前に、まず「今までありがとう」と感謝することから始めます。そして、「物を整える→暮らしを整える→もしもを整える」の3段階で、自分と家族の安心をつくります。
その整理の土台となるのが、「あ・り・が・と・う」の5文字に、整理の考え方を込めた独自の「ありがとう整理」5ステップです。
ありがとうからはじめて、ありがとうで始末をつける。
「あ」=安心・安全を一番に
「り」=理由を考える
「が」=頑張らない・我慢しない・意思表示する・人に頼る
「と」=家族と歩み寄って整える
「う」=嬉しい明日を選ぶ
読者層
主な読者は50代以降の人生後半を迎える人、加えて、闘病、自宅療養、障がい、加齢などにより、片づけに不安や負担を感じている人とその家族、サポートする側の人。
類書
・「物に囲まれてすっきり暮らす-景色を変える片づけ」古堅純子(大和書房)
・「人生がときめく片づけの魔法」近藤麻理恵(河出書房新社)
類似書との相違点
類書が「物を減らす・手放す」ことを中心にしているのに対し、本書は「捨てること」から始めません。まず物に「ありがとう」と感謝し、なぜ残したいのか、なぜ手放せないのかという理由を考えることから始めます。さらに、高齢者や障害のある人にも取り組みやすいよう、「安心・安全」を第一に、頑張らない、我慢しない、意思表示する、人に頼る、家族と歩み寄ることも整理の一部と考えます。「物を整える→暮らしを整える→もしもを整える」の3段階と、独自の「あ・り・が・と・う」5ステップで、物だけでなく人生後半を安心して自分らしく生きるための整理を提案する点が本書の特徴です。
この本が売れるためにご自身ができること
アメブロで、自身の体験や「ありがとう整理」について継続して発信します。また、ライフオーガナイズ関連のネットワークを通じて、整理収納に関心のある方や同業者にも本を知っていただけるよう働きかけます。これまで社会福祉協議会のシニア向けボランティアで、高齢者の片づけを支援した経験があります。現在も急性期病院の高次機能障害の集まりに参加しています。こうした経験やつながりを大切にしながら、高齢者や障がいのある方、その家族へ本を届けていきます。
出版後は、ズームやラインなどを活用した読書会、片づけ相談や交流会をなどを開催します。デジタル機器が苦手な方には手紙なども活用し、外出が難しい方とも無理なくつながれる場をつくります。「ありがとう整理」を必要とする人へ、丁寧に届ける活動を継続していきます。