前回は、出版プロデューサーについてお伝えしました。
どんな仕事にも共通して言えることですが、仕事内容も大事ですが仕事をする人を選ぶのはもっと大事。個別サポートであるからこそ、人を見て依頼をするようにしましょう。
ではもう一つの著者になる方法、出版スクールについて今日はお伝えします。基本的には名前の通り、スクール形式で複数人をサポートして出版を目指すという流れになります。
スクールの良いところは、体系立てて出版について学べることと、仲間がいるので心が折れにくいことではないでしょうか。
基本的なサービス内容は次のようになります。
①企画書の作り方を教えてもらう
②企画書のブラッシュアップをしてもらう
③出版社向けのコンペに参加させてもらえる
特に肝になるのは③。ここで出版社から手が上がらなければ本にはなりません。ですから事前のブラッシュアップで、商業出版として十分な企画になるようにサポートすることになります。
気になるお値段は30~200万。結構幅がありますが、これはサポートの違いと出版率の違いと見ていいでしょう。
スクールは基本的に出版保証がありません。ですからスクール選びのポイントは出版率がどの程度かということ。またこの出版率の中にKindle出版を含んでいないことが重要です。出版率が高いから安心!といっても、Kindleが入っていたら意味がないからです。
最近の傾向的には30%以上出版率があれば合格点という感じではないでしょうか。また出版社から手が上がっても、その後の追加料金やマーケティング費用の負担などを提示されることもあります。
出版条件についてもスクール参加前に確認しておくことをお勧めします。
次回は全国出版オーディションはプロデューサーやスクールと何が違うのかをお伝えします。あなたも出版の夢を叶えよう!