出版社が本気で怒ってます

「まじでありえないんで聞いてもらえますか」

物騒な相談が来たのは僕の書籍の担当者編集さん。

「無名の本も出したことがない人が、 僕の本を出させてあげますって馬鹿な連絡がきたんですよ!」

そりゃ怒りますって・・・

詳細を聞くと、SNSで繋がった人だそうです。

著者とのLIVE配信に付き合ったことをきっかけに、連絡が来るようになったそうです。

だからSNSはしたくないんです!

わー、怒ってる~

やっぱ非常識な人っているんですよね。

周りの人から、あなたみたいな人生を本にして欲しいとかいわれて勘違い。

自分の人生は役に立つ!特別な人生なんだ!

そう思う気持ち、わかりますよ。でもね、世の中全体でみるとそんな人は腐るほどいるんです。(言い方悪くてごめんなさい)

有名人の特別な人生なら読みたいですよ。でもね、一般人の特別な人生って読みたいと思いません。というか、だれでも全員特別な人生を歩んでますから。

出版社さんからみて本にしたいと思えるものは、コンテンツとして読者の役に立つものです。

あなたが声高に、自分の特別な人生を!といっても興味ありません。

それは何に役立つか?それだけ。

本を出したいと思うなら、自分の人生をコンテンツにしてください。必ず本になるものがあるはずですよ。

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