• NO1~10
  • NO004 青木佑太

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    1オーディション企画書

    タイトル

    さよならの準備

    サブタイトル

    4歳で逝った息子が教えてくれた、大切な人を看取り、自分が納得して「微笑んで」死ぬための心構えと準備

    著者略歴

    元・作業療法士。医療や介護の現場で多くの人の人生の最終盤に寄り添ってきた。2019年10月、当時四歳の息子を病により看取る。その経験を経て、家族を看取ることと、自分自身が納得して死ぬことについて講演を始める。現在は群馬県渋川市を拠点に、つきそい家族応援キッチンカー「fufufu-soup」で小児医療センターで我が子の入院に付き添う家族へ温かい食事を届ける活動を行うほか、きょうだい児支援として子どもの遊び場や子ども食堂を開催。著述・講演・地域活動に取り組む。「家族の逝き方と自分の生き方」をテーマとした講演は延べ3,000人以上に届けてきた。前作に自費出版の手記『親たちはどう生きるか』がある。

    何のための本か?

    大切な家族を看取ることになったとき、そして自分自身がいつか逝くとき、後悔を残さず「納得して微笑んで」旅立つために、今すぐ何を考え、何を準備できるのか——それを具体的に伝えるための本です。死を遠ざけるのではなく、今日をよりよく生き切る力に変えるための一冊です。

    企画意図・趣旨

     私は元作業療法士として多くの人の人生の終盤に立ち会い、そして2019年、四歳の息子を看取りました。この経験から、どうしても伝えたいことが二つあります。

     一つは、家族の落とし穴です。私たちは「本人が望む最期を叶えてあげたい」と願いながら、いざとなると自分の「悲しみを先送り」を我慢できず、延命や励ましという形で、かえって本人を苦しませてしまう。看取る側の覚悟のなさが、逝く人の穏やかさを奪うのです。

     もう一つは、逝く側の話です。人は、自分の「使命=命の使い方」を持てたとき、めいいっぱい生きることができ、納得して、微笑んで死ぬことができます。生き切った先にこそ、最良の死がある。

     息子との闘病と死別は、この二つを私に教えてくれました。

     前作の手記では体験そのものを描きましたが、本書ではそこから得た学びを、読者が自分の人生に活かせる実用的な形で届けます。大切な人を看取るうえでの心構えと準備、そして自分が納得して死ぬために今すぐできること——それは裏を返せば、今日をどう生き切るかという問いです。
    死を見つめることは暗い話ではなく、日々を前向きに生きるための最良の道しるべです。看取りと死別を経験した親として、命の現場を知る専門職として、読者が「今」を生き切れるよう背中を押したいと思っています。

    読者層

    ・小さな子どもを育てる子育て世代(いのちや家族について改めて考えたい方)
    ・親の介護や看取りを控えた世代
    ・医療・福祉・介護の従事者、およびそれらを学ぶ学生
    ・身近な人との死別を経験した方、これからの自分の生き方・逝き方を考えたい方

    類書

    ・『棺桶まで歩こう』(萬田緑平/幻冬舎新書)……2000人以上を看取った元外科医の在宅緩和ケア医が、「延命より満足を、治療より尊厳を」と、家で生き切る最期を提唱するベストセラー。著者・萬田氏は、本書著者の息子の最期を看取った主治医でもある。
    ・『絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ』(講談社+α文庫)……生き切ることと死を正面から結びつけ、今を熱狂して生きよと説く。
    ・『死ぬときに後悔すること25』(大津秀一/新潮文庫)……1000人超の末期患者を看取った緩和医療医が、患者の後悔を25に集約した終活ジャンルの定番。

    類似書との相違点

     これらの類書は、医師が「他者を看取った」経験から死生観を説くものです。本書の決定的な違いは、著者が四歳の我が子を最期まで看取った“家族=当事者”であり、かつ元作業療法士という“専門職”でもある、二重の立場から書かれている点です。とりわけ本書は、類書がほとんど触れない二つの核心に踏み込みます。
    第一に、看取る家族自身の弱さです。多くの看取り本が「本人のために家族ができること」を説くのに対し、本書は「本人の希望を叶えたいと言いながら、自分の悲しみを先送りできず本人を苦しませてしまう」という、家族のエゴと覚悟のなさに正面から向き合います。これは当事者にしか書けません。
    第二に、逝く側が“使命(命の使い方)”を持つことで、納得して微笑んで死ねるという視点です。『棺桶まで歩こう』が「生き切る」死生観を医師の側から示すなら、本書はそれを、我が子を見送った親の実体験から、読者自身の生き方の指針として描きます。

    この本が売れるためにご自身ができること

    ・延べ3,000人以上に届けてきた講演活動を継続し、会場で本書を紹介・販売する。医療・福祉系の学校や職能団体、一般の主催者による「お話会」など、全国各地で講演機会がある。
    ・つきそい家族応援キッチンカー「fufufu-soup」の活動を通じ、小児医療センターに付き添う家族や地域の方々と日常的に接点があり、直接届けられる。
    ・「おうえんチケット」というつきそい家族が使用できる300円券をご購入くださっている方が年間延べ人数で年間3000人ほどおり、DMにて営業を行うことができる。
    ・X・Instagram・YouTubeでの発信を通じ、テーマに関心のある層へ継続的に告知できる。
    ・前作『親たちはどう生きるか』の読者や、これまでの活動で築いた地域・支援者のつながりへ案内できる。

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