• NO51~60
  • NO053 龍音(りゅうおん)

  • NO51~60
  • NO053 龍音(りゅうおん)

    1オーディション企画書

    タイトル

    個人化する墓のゆくえ

    サブタイトル

    故人をどう弔い、自らはどう弔われたいか

    著者略歴

    釋 龍音(しゃく・りゅうおん)宮崎県で600年近く続く浄土真宗本願寺派の寺院・紫雲山光西寺(創建:寛正3年。父は二十二代住職)の長女として生まれる。2016年、中央仏教学院通信教育部専修過程を修了、築地本願寺にてスクーリング後、本山:西本願寺で得度。門主より法名:龍音を賜る。他方、数多くの書籍を手がけてきた編集者でもあり、僧侶との二足の草鞋を履く。青山学院大学英米文学科卒。新卒で青春出版社書籍編集部に入社、29歳で退社後、派遣社員や中学校の英語教員を経たのち、40代で当時ロマンスノベル最大手だったハーレクイン・ジャパンに就職。影の少年ジャンプと言われ、年間刷り部数1600万部を誇る翻訳編集部で売上を伸ばし、スーパーバイザーに昇格。毎月50冊の新刊を発行、ベストヒロイン賞やベストヒーロー賞、読者ティーパーティーなど企画し、マーケティング部と共同でショップチャンネルにてレプリカジュエリー販売等、各種プロモーションを行う中、北米本社と対立、退社。50歳の時、独立して現在に至る。長らく仏教とは縁のない人生をおくってきたが両親が口腔がん、アルツハイマー病で倒れたのをきっかけに一念発起して修行、住職資格を取得。悩める現代人のお葬式やお墓の相談に乗っている。

    何のための本か?

    コロナ禍以前から既に墓じまいなど、寺離れ、葬送儀礼のサイズダウンは始まっていたが、趙高齢化社会・多死社会となった昨今ではさらに加速度的に日本人の死生観が変わりつつある。とりわけ中高年の人たちを悩ませているのが「お墓」問題。親の介護に加え、自身も健康を患っていると、いよいよお葬式やお墓のことは二の次にならざるを得ない。実際、僧侶である著者に最も多く寄せられる悩みがお墓にまつわる問題だ。2022年、電子書籍『多様化するお墓』では簡易にその「弔う、偲ぶ、祈る」心のもち様を著したが、今こそ、令和の時代に生きる僧侶の立場から、旧式に囚われない、新たな葬送のかたちを指南する一冊としたい。

    企画意図・趣旨

    第二次世界大戦後、日本では核家族化が進んだあげく、都市と地方との格差が広がり、出生率の低下や未婚率の上昇、高齢化等も加わって、世代間カルチャーの継承が分断。死生観にもそれが表れ、お葬式のミニ化&簡素化にも拍車がかかっている。同時に、お墓の在り方だけでなく、管理問題が急浮上、とりわけ「墓じまい」がクローズアップされがちだが、実は私たちの潜在意識はもっと広範に、以前とは異なる様相を呈するようになった。社会学者や有識者、ジャーナリストによる関連書籍も数多く発売されているが、本書は尼僧で、実家がお寺である著者に友人知人から寄せられた具体的な悩みを紹介。逝く人・見送る人の気持ちをラクにする「現代の弔い」について説く。

    読者層

    中高年で疾病を抱えていて、死を考えたことがある人、親の介護をしている人。親の実家を取り壊し、お墓を処分したいと思っている人、樹木葬がいいと思っている人、海洋散骨葬がいいと思っている人。息子や娘に、お墓のことで面倒をかけたくないと思っている人。

    類書

    「お墓の疑問? 解決事典」吉川美津子
    「実家問題お片付け帳付き 家じまい・墓じまい」曽根恵子
    「墓じまいの前にやること 幸せな先祖供養」田中里奈
    「お墓どうしたら?事典」小谷みどり
    「墓じまい・墓じたくの作法」一条真也

    類似書との相違点

    現役の尼僧で、築地本願寺通信教育部卒業生の会(関東支部)の会員である「寺院組織インサイド」の人間が、アウトサイドの立場で「お墓とお葬式」を述べる点。ハウツウ書ではない。

    この本が売れるためにご自身ができること

    身近な人の死を偲びたい人のために、お経を読んでさしあげること

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