1オーディション企画書
タイトル
ぼくの字、消さないで
サブタイトル
子どもの文字は作品。
「書きたい」を守る大人のまなざし。
著者略歴
ペン習字講師「佑雲」として活動。書歴は25年。
認定こども園では約11年間、子どもたちに文字を教える。
自身も、字に苦手意識を抱え、評価に悩んできた経験を持つ。
指導の中で、ある子から「まるしないで」と言われたことをきっかけに、子どもが書いた線は、一生懸命にかかれたものだと気づく。
現在は、文字の正しさだけではなく、「書きたい」という気持ちに目を向け、子どもたちの素直な線を大切に活動しています。
何のための本か?
字が苦手と思っている人が、“安心して書ける”ため。
子どもを愛する大人が、子どもの「書きたい気持ち」を守るため。
企画意図・趣旨
「字、苦手なんだよね」
そんな言葉を、私は何度も聞いてきました。私自身も、外からの評価に悩み、字に苦手意識を持っていました。
そんな私が、子どもたちに文字を教える立場になりました。評価される側だった私は、いつの間にか評価する側に。「正しく書けているか」を見て、赤で直すことが指導だと思っていました。
けれど、正しさを伝えるほど、子どもたちの表情が曇っていくのがわかりました。
ある子に「まるしないで」と言われたことがあります。初めはその意味がわかりませんでした。でも、その言葉をきっかけに、「私は子どもたちの何を見ていたんだろう」と立ち止まりました。
そしてある日ポスターを見てふと思い、
「大切な絵だから、赤ペンで書いてほしくないのかな?」ときいてみました。
その子は「うん」と頷き、余白にまで文字を書いていました。
この子のノートは、自分が一生懸命につくった大切な「作品」だったのです。
それから私は、正しさだけでなく、その子が描いた線や「書こうとする気持ち」に目を向けるようになりました。
その線から、その子の精一杯の「今」を感じ、子どもたちの線がかわいく見えるのです。
本書では、子どもたちとの関わりから学んだ、「苦手」の奥にある不安や「書きたくない」という気持ちの背景を考え、「書きたい」を守るための大人のまなざしをお伝えします。
読者層
・子どもの文字に悩む保護者
・教育、子育てに関心のある保護者
・保育士、幼稚園などの就学前後の文字指導にあたる先生
・字に苦手意識がある人
類書
樺沢紫苑『こころが軽くなる 大人のなぞり書き』
和田康子『美しく正しい字が書けるペン字練習帳』
有川真由美『みるみる幸運体質になる!自分ほめ』
潮田学『あなたのためをやめましょう』
類似書との相違点
心の棚には「あなたのためをやめましょう」「みるみる幸運体質になる!自分ほめ」など、自分を軽くする本が多く並び、
字の棚には美文字の技術書や練習帳が中心です。
樺沢紫苑『こころが軽くなる 大人のなぞり書き』は、字と心をゆるく結びつける本です。
また、和田康子『美しく正しい字が書けるペン字練習帳』のような技術書は、字を上達させることが目的です。
本書が目を向けるのは、字を書く「前」にある子どもの気持ちです。
字の上手・下手を評価するのではなく、「書きたい」 と思える“安心”を守りたい。
そして、子どもの線を、一生懸命に表現した「作品」として見る視点。
「字 × 心 × 子どもの線」という視点から、子どもの文字との関わり方を提案する一冊です。
この本が売れるためにご自身ができること
・SNS(Instagram、note、stand.㎙)での発信
・ペン習字師範としての活動を通じた情報発信
・講座、ワークショップの開催
・地域での講演活動
・出版後のイベント企画