1オーディション企画書
タイトル
部下を育てようとするから、育たない
サブタイトル
「上下」ではなく「役割」で考える、人が自ら育つリーダーシップ
著者略歴
東京大学経済学部経済学科卒業。
新卒でP&Gマーケティング部門に入社。その後、父の他界を機に家業である商社を継ぎ、代表取締役に就任。会社経営の傍ら神学を学び、牧師となる。
13年間の牧師経験のうち8年間、京都・名古屋で代表牧師を務め、最大約400人規模の教会を率いる。毎週の説教に加え、日々の講義・対話を通して、学生から経営者まで幅広い人々の人生と成長に向き合ってきた。講演・セミナーの登壇は100回を超える。
40歳を転機に、より多角的に人と組織を支援する力を身につけるため、アクセンチュアに転職。製造業・小売業を中心とした業務改革・組織変革支援に従事する。
その後、優秀で仕事ができても、人を育て、動かすことに苦労するリーダーが少なくないことに問題意識を持ち、ビジネスコーチングの世界へ。国際コーチング資格を取得し、ビジネスリーダーへのコーチングに携わる。
牧師、経営者、コンサルタント、ビジネスコーチという異なる立場から、一貫して「人はどうすれば自ら変わり、成長するのか」と向き合ってきた。
現在はYouTubeチャンネル「セウロにぃ(元コンサルの聖書チャンネル)」を運営。また、書道家としても活動し、個展開催の経験を持つ。
何のための本か?
「最近の若手には、どこまで言っていいのかわからない」
「厳しく言えばパワハラになる。でも、優しくしているだけでは部下が育たない」
そんな悩みを抱える管理職に、そもそも「上司が部下を育てる」という発想そのものを問い直してもらうための本です。
上司と部下は、「偉い人」と「偉くない人」ではありません。違うのは役割です。上司が部下に教えることがあれば、上司が部下から学ぶこともある。一方的に「育てる・育てられる」のではなく、互いを一人の人間として尊重する関係から、本当の成長は始まります。
リーダーの仕事は、部下を自分の思い通りに変えることではありません。
相手を理解し、信頼関係を築き、時には伝え、時には聴き、任せ、待ち、自らやって見せる。その中で、本人自身が考え、納得し、「自分からやりたい」と動き始めることを支援することです。
部下を変える方法ではなく、人が自ら育つ関係をどうつくるのかを伝える本です。
企画意図・趣旨
「最近の若手には、どこまで言っていいのかわからない」。ビジネスコーチとして多くの管理職と接する中で、そんな悩みを聞いてきました。パワハラへの意識が高まり、価値観が多様化した今、かつてのような一方的な指導は通用しません。一方で、問題を避けるあまり、言うべきことまで言えないリーダーも増えています。
しかし、本当の問題は「厳しくするか、優しくするか」「言うか、言わないか」ではありません。そもそも上司が「自分が部下を変え、育てる」と考えていることに問題があるのではないでしょうか。
私は13年間牧師として人を導いてきました。当初は自分にも他人にも厳しく、正しいことを伝えることが相手のためだと考えていました。しかし、人と向き合い続ける中で、正しいことでも伝わらないこと、相手のためと思った言葉が関係を壊すことも経験しました。その後コーチングを学び、「伝える」だけでなく「聴く」ことで、本人自身が考え、気づき、自ら動き出すことの大切さを知りました。
上司と部下は、上下ではなく役割の違いです。互いを尊重し、上司自身も学び、変わる。その根底にあるのは、自分本位ではなく相手本位で考える「愛」です。
部下を育てるのではなく、部下が自ら育つ関係をつくる。本書は、そのためのリーダーシップを伝えます。
読者層
メイン読者
・ 30〜50代の管理職・チームリーダー
・ 若手・Z世代の部下とのコミュニケーションに悩んでいる人
・ パワハラを恐れ、どこまで指摘・指導してよいかわからない人
・ 部下との関係は悪くないのに、「主体的に動かない」「なかなか育たない」と悩んでいる人
・ 「最近の若者は……」と感じることが増えた人
・ 「自分でやった方が早い」と仕事を抱え込んでいるプレイングマネージャー
副次読者
経営者、人事・人材育成担当者、初めて部下を持つ若手管理職など、「人の成長を支援する」立場にある人。
類書
・ 『部下をもったらいちばん最初に読む本』橋本拓也
・ 『部下をもったらいちばん最初に読む伝え方の本』橋本拓也
・ 『任せるコツ』山本渉
類似書との相違点
既存のマネジメント書には、部下への伝え方、仕事の任せ方、1on1、フィードバックなど、部下を育成するための具体的な方法を解説した良書が数多くあります。
それに対して本書は、その一段手前にある、「上司が部下を育てる」という前提そのものを問い直すところから始まります。
上司と部下は、人として上下なのではなく、役割が違うだけです。上司が教えることもあれば、部下から学ぶこともある。まず互いを一人の人間として尊重することが、人が育つ関係の出発点です。
そのため、「伝える」「聴く」「任せる」といった手法にも唯一の正解はありません。厳しく伝える方がよいときもあれば、何も言わず待つ方がよいときもある。大切なのは、「何をするか」の前に「何のためにこの人に関わるのか」を考えることです。
目的は、部下を自分の思い通りに動かすことではなく、その人自身が考え、納得し、自ら動き、成長すること。その根底には、自分本位ではなく相手本位で考える「愛」があります。
牧師として13年間、人の生き方そのものに向き合い、その後アクセンチュアで企業組織を経験し、さらにビジネスコーチとして「人が自ら答えを見つける」支援を学んだ著者だからこそ、「人をどう動かすか」ではなく、「人が自ら育つ関係をどうつくるか」を描く点が、本書の最大の特徴です。
この本が売れるためにご自身ができること
・ YouTubeチャンネル「セウロにぃ(元コンサルの聖書チャンネル)」を運営。限定公開の講義動画でも1本5000回以上、一般公開動画で約3900回、ショート動画で1.1万回以上の視聴実績があり、本書のテーマを継続的に発信できます。
・ 13年間の牧師活動を通じて形成された人的ネットワークがあり、既存コミュニティへの周知が可能です。
・ 講演・セミナーに100回以上登壇してきた経験を活かし、出版後にはリーダーシップ、コミュニケーション、人材育成をテーマとした講演・セミナーを展開できます。
・ 経営者、コンサルタント、ビジネスコーチとしてのネットワークを活用し、企業・管理職層への周知や、企業研修・講演と書籍を連動させることができます。
・ YouTubeやSNSで「パワハラが怖くて部下に言えない」「部下が自ら動かない」「優しくしているのに育たない」など、管理職が抱える具体的な悩みをテーマに発信し、本書への導線をつくります。