• NO91~100
  • NO096 秋坂 洋三郎(あきさか ようざぶろう)

  • NO91~100
  • NO096 秋坂 洋三郎(あきさか ようざぶろう)

    1オーディション企画書

    タイトル

    大ヒットするお土産お菓子は、AIで創れるか?

    サブタイトル

    「東京ばな奈」「白い恋人」「博多通りもん」級のロングセラーを生む、50年の現場知と生成AIの真剣勝負

    著者略歴

    お土産お菓子研究所代表。お土産お菓子アドバイザー。ギフト商品開発コンサルタント。
    1976年に矢野経済研究所へ入社して以来、50年以上にわたり、百貨店、駅、空港、サービスエリア、観光地などで販売されるギフト菓子・お土産菓子の市場調査、新規開拓、売場づくり、商品開発、相手先ブランド商品の企画、販路開拓、営業、マーケティングに携わる。
    これまでに関わった取引先企業は500社以上。企画・開発・デザイン・ブランディングから販路確保までを一貫してプロデュースするとともに、100社を超えるメーカー同士のコラボレーションを仲介・支援してきた。現在も菓子メーカー・販売店担当者が集うコミュニティを自ら運営し、業界の内側から新しい商品と出会いを生み出し続けている。
    全国のヒット商品が、なぜ生まれ、なぜ売れ続け、なぜ多くの後発商品が消えていくのかを、商品、企業、売場、経営判断の側面から分析してきた。
    現在は、お土産お菓子研究所として、地域の菓子メーカーや企業経営者に対し、商品・ブランド・販路戦略と生成AI活用を組み合わせた伴走支援を行っている。
    信条は一つ。50年の経験を、個人の勘のまま終わらせない。次世代が使える判断基準へ体系化することを使命としている。

    何のための本か?

    三秒で作った土産は、なぜ半年で売場から消えるのか。
    駅や空港の売場に立てば分かる。旅行客がお土産菓子を手に取るかどうかを決める時間は、わずか三秒。その三秒に、地域の歴史、贈る人の顔、工場の生産体制、社長の十年越しの覚悟まで、すべてが凝縮されている。
    本書は、AIが大量の商品案を数秒で出せる時代に、「人間は何を判断し、経営者は何に覚悟を持つべきか」を明らかにするための本である。
    地方のお土産お菓子メーカーや地域事業者が、地元素材を入れただけの二番煎じや、広告で一時的に売って終わる短期商品から抜け出し、10年、20年と地域の第一想起になるロングセラーを育てるための、実践的な道筋を示す。
    同時に一般読者には、東京ばな奈や白い恋人など、身近な銘菓が売れ続ける理由を、経営、技術、売場、贈る人の心理から解き明かす。専門家には教科書として、旅行好きには読み物として、一冊で二つの顔を持つ本である。

    企画意図・趣旨

    生成AIに「東京土産を考えて」と聞けば、数秒で名前、味、価格、箱、売場まで整った案が並ぶ。しかしAIは、その菓子を食べない。工場で量産できるか、駅の売場で三秒以内に選ばれるか、売れない時期を三年間耐えられるかも判断しない。
    一方、経験豊富な人間も、過去の成功体験を正解だと思い込み、新しい顧客や売場を見誤る。私自身、50年の現場で、その両方の失敗と成功を数えきれないほど見てきた。
    本書は、AIと人間のどちらが優れているかを競う本ではない。お土産お菓子業界五十年の経験知と生成AIを正面からぶつけ、両者の強みと弱点を明らかにする実証型ビジネス書である。
    東京ばな奈、白い恋人、博多通りもん、萩の月、グーテ・デ・ロワ、NYキャラメルサンドなどを、味の評判ではなく、名称、包装、製造、売場、社長の決断、継続投資に分解する。さらに全国170商品の共通法則を整理し、複数のAIに同じ条件で商品案を出させ、なぜ多くの案を捨てるのかまで公開する。
    結論は「AIだけではヒット商品は作れない。しかし、AIを使わない企業は、試行回数と検証速度で不利になる」。読者が読み終えた時、自分の地域や会社で次の一商品を始められる本を目指す。

    読者層

    1.第一読者(一般) 東京ばな奈、白い恋人、博多通りもんなどが「なぜ売れ続けるのか」という舞台裏を知りたい一般読者。食、旅行、お土産が好きな人。
    2.第二読者(学びたい層) 商品開発、マーケティング、ブランド、生成AIに関心を持つ会社員、経営者、起業家、学生。AI初心者でも読める内容とする。
    3.実務読者(購入層) 地域の菓子・食品メーカーの経営者、商品開発・営業・製造担当者、観光事業者、駅・空港・百貨店・サービスエリアの売場担当者、自治体、観光協会、地域商社。
    4.周辺業界 包装・印刷・デザイン会社、原材料会社、広告・販促会社、地域金融機関、事業承継や地域創生を支援する専門家。

    類書

    1.『商品はつくるな 市場をつくれ』和田 徹/ダイヤモンド社
    食品・飲料分野のヒットメーカーが、市場をつくる商品開発の技法を解説する。実務者からは「ブランディングの最高の教科書」と評される一方、専門用語が多く、大企業の担当者向けの理論書という色合いが強い。
    2.『新版 ロングヒット商品開発』梅澤伸嘉/同文舘出版
    長期に売れ続ける商品の開発理論と方法を扱う。半世紀にわたる消費者ニーズ研究に基づく理論は精緻だが、独自理論の専門用語が多く、研修教材としての性格が強い。
    3.『AIを使って考えるための全技術』石井力重/ダイヤモンド社
    生成AIを使って発想と思考を広げる具体的な技法を扱う。2025年6月の発売5日で重版という勢いを持つ話題の一冊だが、業種を問わない汎用的な発想技法集であり、お菓子や商品開発の具体的な手触りは扱わない。
    4.『スーさんの「ガリガリ君」ヒット術』鈴木政次/ワニブックス
    著名な食品ロングセラーの開発・育成を、当事者の経験から伝える。「余りにも身近な商品だけに引き込まれ、一気に読んでしまった」と評されるほど読み物としての力は強いが、対象は一社一商品にとどまり、全国横断の視点や生成AIという現在性は持たない。
    四冊を並べると、理論の厚み(1・2)と読み物としての熱量・話題性(3・4)が、それぞれ別の本に分かれていることが見えてくる。さらに四冊のいずれも、成功した本人が語る成功譚が中心であり、「なぜ多くの案を捨てたか」「なぜ失敗したか」を正面から見せる本はない。
    確認した範囲では、「お土産お菓子」「全国のロングセラー分析」「生成AIによる企画実験」「企業の実行力診断」を一冊で統合した類書は見当たらない。

    類似書との相違点

    1.「お土産お菓子」という未体系化領域に特化。駅・空港・観光地で「誰かに渡すために買う」商品特有の、地域性、安心、個包装、日持ち、箱、売場、旅行動線まで扱う。類書四冊はいずれも一般消費財・自社一社を対象としており、この領域には踏み込んでいない。
    2.「鈴木政次氏」型の身近さを、一社一商品ではなく全国170商品に広げる。東京ばな奈や白い恋人はガリガリ君に劣らぬ身近さを持ちながら、47都道府県分の物語の数を持つ。この物量は類書のどれも持たない、本書だけの強みである。
    3.「石井力重氏」型の現在性を、技法集ではなく人間の判断論として提示する。本書は「AIをどう使うか」ではなく、「AIを使った上で、それでも人間が判断すべきことは何か」を問う点で一線を画す。
    4.「和田徹氏」「梅澤伸嘉氏」型の理論の厚みを、実務家がその場で使える道具へ軽量化する。秋坂式ヒット商品100点評価表や企業力50点診断は、同水準の理論的な厚みを、会議やセミナーでその場で使える形に軽くしたものである。
    5.成功談ではなく「なぜ捨てたか」「なぜ失敗したか」を見せる。類書四冊はいずれも成功した本人が語る成功譚が中心であり、この一点は本書だけが扱う空白である。模倣が本家を超えられない理由、社長が途中で投資を止める危険、売場で失速する原因、撤退条件まで扱う。
    6.50年の現場知と生成AIを、対立ではなく相互に反証させる。AIを万能視せず、経験者の思い込みも無条件に正しいとしない。AIの大量案を人間が絞り、人間の直感をAIと資料で反証する。
    7.全国100商品以上の比較から、地域を超えた共通法則を抽出。個別解説に終わらず、47都道府県の代表商品を横断して「地域の第一想起になる条件」を整理する。
    8.読後すぐに使える実務道具を付ける。ヒット商品開発企業力50点診断、秋坂式ヒット商品100点評価表、複数AI共通実験プロンプト、売場KPI、撤退条件を収録し、会議や商品開発にそのまま持ち込める形にする。
    9.一般読者の面白さと、企業が購入する実用性を両立。身近な有名菓子の舞台裏を読む楽しさを入口にしながら、経営者・自治体・メーカーには地域一番商品をつくる共通テキストとして提供する。
    10.著者本人が「本の内容を、明日から実行できる基盤」を既に持っている。類書の著者の多くは理論家、あるいは一社の経営者である。私は50年で500社以上の取引先と関わり、100社を超えるメーカーコラボレーションを実際に仲介してきた、業界の中に立つ実務者である。さらに現在も菓子メーカー・販売店担当者のコミュニティを自ら運営しており、本書で語る「地域一番商品づくり」は、机上の提案ではなく、私が日々動かしている現場そのものである。この「著者=実行者」という構図こそ、理論書にも一社一商品の体験談にも真似のできない、本書だけの説得力である。

    この本が売れるためにご自身ができること

    1.50年の業界ネットワークへの直接案内。これまで接点を持った500社以上のお土産お菓子メーカー、卸・小売、百貨店、駅・空港・観光売場、包装・印刷・原材料会社、観光関係者へ、メール、ダイレクトメール、個別面談で案内する。単なる購読依頼ではなく、経営会議・商品開発会議の共通テキストとして提案する。
    2.自ら運営するお菓子メーカーコミュニティを、出版前から発売の実働部隊にする。コミュニティに集うメーカー・販売店担当者に、出版前から企画の一部を先行公開し、感想や事例提供を募る。発売時には、コミュニティ発の応援投稿と口コミが初速の波を作る。
    3.企業・自治体・団体へのまとめ買い提案。地域商品開発、観光振興、事業承継、AI導入の研修教材として、企業、自治体、観光協会、地域商社、業界団体へ導入を提案する。ギフト商品開発やメーカーコラボレーションの相談を受ける立場を活かし、既存取引先への「研修教材+伴走支援」のセット提案として展開する。
    4.出版記念セミナーと公開商品診断。「AIは東京ばな奈を超えられるか」「あなたの町の銘菓を100点で診断する」など、一般読者にも理解しやすい講演・オンライン配信を行う。参加企業の商品を題材に、50点診断と100点評価を公開し、本の実用性を体験してもらう。
    5.投票期間から始める参加型発信。SNS、動画、メール、ウェブ記事で、有名菓子の成功構造、AIが出した案、専門家が却下した理由を短く連載する。SNS・インバウンド戦略で連携するパートナー企業とも組み、訪日外国人観光客の視点から見た「選ばれるお土産」というテーマでも発信し、インバウンド関連の読者層にも訴求する。「次に分析してほしい地域菓子」を募集し、読者を企画の参加者に変える。
    6.47都道府県を巻き込む継続企画。出版後も「次の地域一番商品プロジェクト」として、地域ごとの商品診断、企業インタビュー、売場調査を継続する。既存のギフト化戦略支援や販路紹介の実務と連動させ、本を読んだ企業が実際に相談・商品化まで進める導線を用意する。本を一度売って終わらせず、地域菓子メーカー、観光地、読者が参加できる運動に育てる。
    7.食品・観光・AI・地域創生の四方向からメディアへ提案。「50年のベテランと生成AIの対決」「有名土産は味ではなく安心を売る」「AIが出した100案のうち、なぜ97案を捨てるのか」など、取材されやすい切り口でプレスリリースと寄稿を行う。
    8.原稿と実証企画を既に準備。A4・55ページのサマリー版原稿、全国70商品の実務台帳、企業力50点診断、商品100点評価表、複数AI実験の骨格を作成済みである。出版決定後は、代表企業・ヒット商品関係者への正式取材、商品開発の実証、法務・知的財産の確認を追加し、完成稿へ仕上げる。

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