1オーディション企画書
タイトル
社長の「こうしたい」を、現場の「これならできる」に変える
サブタイトル
経営者と現場をつなぎ、会社を動かす5つの技術
著者略歴
西嶋淳郎(にしじま・あつお)。
兵庫県立高砂高等学校普通科卒業。岡山学院大学食物栄養学部中退。
現在、ヤマトカンキョウ株式会社 経営戦略部 部長。一般社団法人日本DX推進協会 JDXアンバサダー、株式会社トレジャーフット プロデューサー。
家電量販、生命保険、ITサポート、自動車、環境インフラなど、異なる業界で営業、拠点再建、事業再生、新規事業、経営企画、DX推進を経験。
日本PCサービスでは入社約8か月で2階級昇進し、顧客アンケート全社員1位となる「顧客満足度大賞」を受賞。不振店舗の改善にも携わった。
その後、リペアネットワーク株式会社の取締役として、年間約1億円の赤字を抱えていた事業に対し、PC・パーツ販売、ロボット修理、中古PCのEC運営代行など新たな事業を開拓。約3億円の売上を新たにつくり、赤字を解消した。
株式会社WINでは、ゼロから自動車関連事業の立ち上げに携わり、販売、買取、整備、鈑金、ロードサービス、レンタカー、保険まで事業領域を拡大。最大売上約4億円、社員15名規模まで成長させた。
現在は佐賀県の環境インフラ企業で、経営者と現場の間に立ちながら、DX、働き方改革、新規事業、人材育成などを推進。
「街を元気にしたい」という経営者の思いを、社員教育、採用改革、不動産事業などの具体的な取り組みへ展開している。
これらの取り組みは、令和5年度SAGA DX AWARD、JAPAN HR DX AWARDS 2024優秀賞、全国ワークスタイル変革大賞2025九州沖縄大会優秀賞、日本テレワーク協会主催「働きがい働きやすさ調査・推進委員会特別賞」などを受賞。
企業・大学等でDX、生成AI、働き方改革に関する研修・講演も年間100回以上行い、累計登壇回数は300回以上を超える。
保有資格はDXアドバイザー(スペシャリスト)、中古自動車査定士、パソコン整備士3級、Microsoft関連資格など。
自身は、プレイヤーとしてNo.1になることよりも、経営者の考えを理解し、周囲を巻き込みながら組織として成果を出すことを得意としてきた「ナンバー2型」の人材である。
何のための本か?
経営者の抽象的な「こうしたい」を、現場が理解し、納得し、実行できる具体的な行動や仕組みに変えるための本。
経営者と現場の間に立つ人が、双方の考えをつなぎ、会社を前へ進める方法を伝える。
企画意図・趣旨
「DXを進めたい」「もっと効率化したい」「社員に主体的に動いてほしい」「新しい事業を考えてほしい」。
経営者は会社を変えたいと考えている。しかし、その言葉は抽象的なまま現場へ渡されることが多い。
一方の現場にも「忙しい」「面倒」「今のままでいい」といった不満や違和感はあるが、それを経営課題として整理し、経営者へ伝えることができない。
その結果、「社長は言ったつもり」「社員は聞いたつもり」のまま改革が止まってしまう。
人手不足、事業承継、DX、生成AI、新規事業など、中小企業にはこれまで以上に変化への対応が求められている。
経営者一人が構想から現場への落とし込みまですべてを担うことには限界がある。
著者はこれまで、営業、拠点再建、赤字事業の立て直し、新規事業、経営企画、DX推進などに携わってきた。
その中で一貫して担ってきたのが、経営者の抽象的な考えを読み解き、現場が動ける形へ展開する役割である。
例えば現職では、社長が以前から掲げていた「街を元気にしたい」という言葉から、人口減少と既存事業の将来、採用難などを考えた。
社員が自社の価値を自分の言葉で語れるよう映画監督を招いた映像制作研修を実施し、リファーラル採用の仕組みづくりへつなげた。
さらに、浄化槽点検などで日常的に街中を回る自社だからこそ空き家情報を早期に把握できることに着目し、不動産事業への参入を提言。2025年10月から新規事業を開始した。
「街を元気にしたい」という一言を、社員教育、採用、新規事業へと展開し、「生活インフラ企業から街づくり企業へ」という未来像を具体化したのである。
著者は自身の強みを「1を聞いて10に展開すること」だと考えている。
本書では、経営者と現場の間に立ち、双方の曖昧な言葉を会社の変化へ変えていく方法を5つのプロセスに整理する。
文章力や話し方を磨くための本ではない。
経営者の一言を、事業・仕組み・行動へ変えるための実践書である。
そして、もう一つ伝えたいのが、
「トップじゃなくても、会社は変えられる」ということである。
No.1になるよりも、誰かの考えを形にし、周囲を動かし、組織として成果を出すことに力を発揮する人がいる。
そうした人たちが、自分の役割と価値に気づき、会社を動かす力を身につけるための一冊にしたい。
読者層
中心読者は、経営者の考えを受け取り、現場を動かす立場にいる30〜50代のビジネスパーソン。
役員、部長、管理職、経営企画、総務・人事、DX担当、新規事業担当、後継者など、肩書きは異なっていても、「トップと現場の間」に立ち、会社を前へ進める役割を担っている人を想定する。
具体的には、
・社長から「DXを進めて」「もっと効率化して」「新しいことを考えて」と言われるが、
何から始めればよいか分からない人
・経営者の考えを現場へ伝えても、社員が動いてくれない人
・現場から反発され、経営者との板挟みになっている人
・現場の「忙しい」「面倒」という声を、経営課題として整理できない人
・DX、新規事業、採用、組織改革など、専門外のテーマを次々と任されている人
・トップとして前に出るより、人の考えを形にしたり、周囲を動かしたりする方が得意な人
・会社を裏側から支えているが、自分の役割が十分に評価されていないと感じている人
などであり、本書では、肩書きとしての「ナンバー2」だけを対象としない。
経営者の意図を理解し、現場の声を拾い、双方をつなぎながら組織を動かしている人を広く「ナンバー2型人材」と捉える。
副次読者として、自分の考えが社員に伝わらず、信頼できる右腕や次世代幹部を育てたい中小企業経営者も想定する。
類書
・『リーダーの言語化 ―「あいまいな思考」を「伝わる言葉」にする方法』木暮太一
・『No.2の戦略 トップを活かし、現場をつなぐ「水を運ぶ人」の仕事』荒井宏行
・『東大卒、農家の右腕になる。小さな経営改善ノウハウ100』佐川友彦
・『こうやって、言葉が組織を変えていく。』生岡直人
類似書との相違点
既存の類書には、「言語化」「組織マネジメント」「ナンバー2・右腕」を扱った書籍がある。
言語化本では、曖昧な考えやビジョンを整理し、相手に伝わる言葉へ変える方法が主に扱われている。
ナンバー2・右腕をテーマとする本では、トップとの関係性、役割、心構え、現場との向き合い方などが中心となる。
本書は、その二つをつなぎ、さらに「実行」まで踏み込む。
例えば、経営者の「DXを進めたい」という言葉をそのまま現場へ伝えるのではなく、
「なぜ必要なのか」
「本当の課題は何なのか」
「何が変われば成功なのか」
「現場は何に困っているのか」
を掘り下げ、具体的な事業、業務、仕組み、役割、行動へ変換する。
同時に現場の「忙しい」「面倒」「使いにくい」といった言葉も、そのまま不満として経営者へ伝えるのではなく、作業時間、重複業務、情報共有、役割分担、属人化などの経営課題へ変換する。
本書では、このように経営者と現場の間で、曖昧な言葉を会社が動ける形へ変える仕事を「社内翻訳」と表現する。
既存の言語化本が「どう言葉にするか」を扱い、ナンバー2本が「どうトップを支えるか」を扱うのに対し、本書は、「その言葉を、どう会社の変化へ変えるか」を扱う。
著者自身が、年間約1億円の赤字事業の改善、最大売上約4億円の新規事業、DX、採用改革、働き方改革、新規事業開発などを実際に経験しているため、理論やコミュニケーション論で終わらない。
「言語化」×「ナンバー2」×「実行」
これらを一つの方法として提示する点が、類書との最大の違いである。
この本が売れるためにご自身ができること
本書を単発の出版物として扱うのではなく、「ナンバー2」「経営者と現場をつなぐ人」「会社を支える人」というテーマを出版前から継続的に発信する。
noteやSNSでは、
・「トップじゃなくても会社は変えられる」
・「社長の『こうしたい』を、現場の『これならできる』に変える」
・「1を聞いて10に展開するナンバー2の仕事」
・「現場の『忙しい』を経営課題に変える」
・「会社を支える人を、社会がもっと評価する」
・「言語化できない会社は、なぜDXが進まないのか」
など、本書と連動したテーマを継続的に発信し、発売前から読者候補との接点をつくる。
また、これまで仕事や地域活動を通じて築いてきた経営者、企業関係者、ビジネスコミュニティ、DX・生成AI関連のネットワークへ、自ら本書の情報を届けることができる。
発売時には、佐賀・福岡を中心とした出版記念イベント、経営者とのトークイベント、オンラインイベント等を自主開催する。
法人向けには、
「書籍+社内読書会」
「書籍+ワークショップ」
「書籍+次世代幹部・ナンバー2育成」
など、企業内で本書を活用できる形を提案し、書籍の一括購入にもつなげる。
公開・紹介が可能な研修や講演についてのみ本書と連動させ、
新たな読者との接点として活用する。
出版後も、本書の内容を活用したワークショップ、ナンバー2・右腕人材育成、経営者と現場をつなぐ組織づくりなどへ展開する。
目指すのは、一時的に本を売ることだけではない。
「会社を支える人を、社会がもっと評価する」という考え方そのものを社会へ広げ、
その活動を続けることで、本書を長期的に届けていきたい。