知らないと怖い出版プロデューサーの現実

出版をしたいと思った時に、まずお世話になるのが、出版スクールと出版プロデューサー。

しっかりしたところもあれば、いや、ちょっとそれは・・・というところもあります。今日は特に出版プロデューサーについてのお話です。

まず出版プロデューサーって何をするのか?

1、企画書を作る
あなたが出したい本の企画書を一緒に作成してもらえます。ただ、これが大変。想いだけあれば本になるわけではありません。当然ですが出版社の選考を通る必要があります。
あなたの想いをどんな形にしたら出版社は選んでくれるのかを考え、練り、推敲する必要があります。

2、企画書を出版社に持ち込む
出版社によって出したい本の傾向も変わりますし、編集者によっても変わります。
1度や2度ではなかなか通りません。何度もいろいろな人に掛け合ってまずは編集者にOKをもらいます。

3、企画会議を通す
持ち込まれた企画を出版社内の企画会議にかけてもらいます。だいたいここも一発では通りません。なので持ち帰られた内容を編集者と一緒に練り直します。
何度かこのプロセスを経て、やっとOKが出たらよいですが、白紙になることも・・・

4、やっと本作りだけど・・・
自分でかけると思っていても、残念ながら書籍にして良いレベルでないことも。そこでライターをいれることも検討します。
しかしライターだって誰でも良いわけではありません。それぞれ専門があります。その選考でまた何度か打ち合わせということも・・・

さて、本づくりはまだまだこの先があります。いや、まじで、大変。。。

だから岡崎は個別の出版プロデュースは受けていません。相場で言えばプロデュース料は500~1000万くらいでしょう。(全部トータルです。)
ちゃんとやるならですが、それでも割に合わないというのが正直なところ。

出版プロデューサーも大変ですね。

とはいえ、500万というのは高級車1台買える値段。安い買い物ではありません。

時折、100~200万くらいの方もいますが、
・結局、本が出ない
・追加料金で200~300万請求された
などのトラブルもあります。

出版プロデュースを依頼する時にはくれぐれも慎重に。

次回は出版スクールについて。あなたも出版の夢を叶えよう!

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