私には全国出版オーディションを主催し、書籍も毎年出し続けているからか、たくさんの方から出版の相談がきます。
その中でよくやりがちな最もだめなテーマ選びがあります。
それは、自叙伝。「みんなから私の生き方は特殊だから本にした方がいいと言われるんです」といって自叙伝を出したいと言う。
これ、有名人でもない限り絶対だめです。自叙伝ほど売れないテーマはなく、出版社はまず首を縦には振ってくれないのです。
二つ目にだめなテーマ選びが、他の人が書いてない特別なテーマ。
ビジネスではブルーオーシャン戦略と言います。他がしていないことをやる方がうまくいくと言う考え方ですが書籍はこれは該当しません。（ざっくりでごめんなさい）
確かに個人でビジネスをするならニッチなところで戦う方が良いです。しかし出版はマスマーケティング。つまり、大きな市場を狙う必要があります。
もし自分の書籍のテーマを他の人が書いてないとしたら、そこに市場はないと判断されてしまいます。
じゃあ、テーマって何を選んだらいいの？その答えは次回に続けましょう。
あなたも出版の夢を叶えよう！